• 募集終了
  • 自治体等連携プログラム・iBARAKICK!

【iBARAKICK!】ハンバーガー専門店による農福連携プロジェクト。立ち上げのプロセスを一緒に進めてくれる右腕人材を募集!

ネモナズバーガー

プロジェクト概要

本プロジェクトは「令和4年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト」内「iBARAKICK!」の一環として実施します。
https://ibarakick.etic.or.jp/

自己紹介と事業紹介

当社は、鹿嶋市でハンバーガー専門店を営業している会社です。無添加のバンズや地元野菜を使用したハンバーガーを提供しており、安心安全の食や地産地消を意識した商品づくりを心がけています。

地元の農産品を取り扱う中で、自身で農産品を作ることにも関心を持ち、今年から新規就農しています。友人にレンコンの栽培をしている農家がおり、10aあたりの販売単価が高いということもあり、新たな事業として自身もレンコンの栽培を開始しました。

かねてより障がい者の方のご支援にも関心を持っており、自身が始めたレンコンの栽培をベースに、福祉分野との連携ができないかと現在は考えています。特に、レンコンの栽培は、水堀や加工、洗いの作業など、長時間没頭して行う作業が多く、農福連携で取り扱う作物として適性があるのではと考えている点や、販売単価が高いため、通常就労先を探しづらい、かつ賃金が少なく、安価な労働力として見られがちな障がい者の方々にも「しっかり稼ぐことができる」機会として提供できるのではと考えました。

副業人材を募集する理由

レンコンの栽培については、友人の助言や、自分で実践する中でノウハウを習得しつつあり、安定栽培に向けた技術的な部分は問題無くクリアできています。一方で、レンコンを活用した儲かる農福連携の発想に思い至ったは良いものの、具体的な進め方のイメージはまだできておらず、そもそもどういう経路で障がい者の方たちの雇用を募っていくのか?選考の際や雇用契約などに向けて、どういったことに配慮する必要があるのか?など、何から始めると良いのかが、そもそも整理できていないという現状にあります。

副業人材の方には、レンコンを主題とした農福連携の仕組みづくりを、私と共にいちから描いていたきたいです。主に、福祉側の視点に立ちながら、彼らと協働していくにあたって配慮すべきことや、仕組みとして整えておくべきことなどを共有いただきつつ、どういった連携の可能性があるかを、まずは模索していきたいと考えています。

具体的な業務内容

【STEP1】リサーチ
農林水産省が発行している「農業分野における 障害者就労マニュアル」などを参考に、農福連携の取り組みをはじめる具体的なステップを理解する。また参考になりそうな先進事例を見つけヒアリングを行うなど、情報収集を行う。

【STEP2】課題整理、ロードマップ作成
リサーチやヒアリングを通じて得た情報をもとに課題整理を行う。代表と密にコミュニケーションをとりながら、プロジェクトのロードマップを作成する。

【STEP3】アクション推進のマネジメント

私たちがつくりたい社会/未来

当社としては、今後本格的に農業に注力していきたいという想いがあり、将来的には農地も拡大しつつ生産量を増やしていきたいと考えています。一方で、働き手として、障がい者の方々を採用し、彼らが農業を通じて稼げる仕事を作り、自立した生活に向けた助けになればとも考えています。

加えて、農福連携が進まない背景に、農家側は福祉側のことがわからない、福祉側は農家のことがわからないといった状況で、相互理解が進んでいないことがあげられます。今回参画いただく副業人材が、本プロジェクトを通し、双方の間に経ちながら、農業と福祉を繋ぐ役割として今後も他農家や福祉施設との仕事に繋がると良いと考えておりますし、こういった取り組みが、地域内でより普及するためのモデルケースにできればと考えております。

募集要項

事業のテーマ
  • 食・ライフスタイル
役割・スキル
  • 企画・商品開発・プログラム設計
注目キーワード
価値観・カルチャー
契約期間
  • 6ヶ月
期待すること ・受け入れに向けた課題や準備すべきことが明確になること
・この取り組みを通じて、最終的には障がい者の方の雇用までを目指したいです
募集する人材像、スキル ・ゼロから事業を立ち上げた経験があるかた
・農福連携の取り組みに関心があるかた
・特に福祉側の視点や知見をお持ちの方
勤務スタイル ・週1回、1時間程度のオンラインミーティング
・1週間あたり5~8時間程度の実働(施策の検討及び実行)
※プロジェクトスタート時に一度、現地に来ていただき対面でお話したいと考えています。以降は、必要に応じて月に1回程度、現地での打合せや、インタビュー、訪問などを行えればと思います。
赴任交通費 企業負担
マッチングプロセス 本プロジェクトは、茨城県庁主催「iBARA KICK」(茨城県からNPO法人ETIC.が2022年度受託した「令和4年度 つながる茨城チャレンジフィールド プロジェクト(JOIN US)」の一環で、運営事務局のNPO法人ETIC.が募集およびコーディネートをしています。

iBARA KICKは、茨城県で、新たに地域課題解決に資する事業を検討している県内企業や地域団体の案件をプロジェクト化し、深度の深い関係人口と共創して地域の課題解決を図るような新たな「しごと」を創出するプロジェクトです。参加する方には、経営者と二人三脚で取り組む「副業」と、地域を知り地域と繋がる「ミッション」に取り組んで頂きます。茨城に深く入り込むことで、地域と継続的な関係を築くきっかけを目的としています。

応募前に必ず公式サイトをご覧ください。
▷iBARA KICK https://ibarakick.etic.or.jp/

【マッチングまでのプロセス】
1.オンライン説明会に参加する
説明会の日程などは公式サイトで確認ください。
https://ibarakick.etic.or.jp/

2.本ページから申し込む
「この求人に申し込む」ボタンよりエントリーください。※併願不可

3.書類選考
エントリー内容より、書類選考をさせて頂きます。
選考結果はメールにてお伝えいたします。

4.事務局面談(Zoomを使用)
事務局との面談を実施します。※選考の場ではございません。
エントリーの経緯などをお聞かせいただきます。

5.企業面接(Zoomを使用)
受入れ企業との面接を実施します。ご自身のPRの場としてご活用ください。※後日、合否のご連絡をさせて頂きます。

6.契約に向けた最終打合せ
契約内容等の摺合せを行います。2022年8月〜2023年2月が業務委託契約期間です。
その他

代表メッセージ

代表
根本直樹
農福連携に着眼点を持ったのは、働きたいのに働けない障害者の方がいるということです。農業に興味がある方達と一緒に働き「できることを伸ばしていき」障害者でも稼げるという事に共感いただける方と共に作り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

[PROFILE]

都内の老舗ハンバーガー店で3ヶ月バイト後、2013年茨城県鹿嶋市にネモナズバーガーをオープン。2022年農業に参入。趣味:キックボクシング

企業・団体概要

企業・団体名: ネモナズバーガー
設立日: 2013年11月
代表者肩書:
代表者名: 根本直樹
従業員数:
資本金:
売上高:
事業内容: ・飲食事業(ハンバーガーの製造販売)
・農業(レンコンの栽培)
業種: 飲食業/農業
WEB: http://www.nemona.net
所在地:

コーディネーターより

RELATED PROGRAMS 関連事業

ETIC.では、自分らしいキャリアを歩むことを全力で応援するために、働きながら次のチャレンジに向かうお試しプログラムや、
「社会を変え、未来をつくる」仕事に特化した転職支援サービスなど、多様な機会を提供しています。

ETIC.キャリアサービス

ソーシャルキャリアに関する情報・機会は、「ETIC. キャリアサービス」として統合的に、情報提供をしています。
ぜひ、今の自分にぴったりな機会・チャンスを得るためにご活用ください。