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【iBARA KICK】創業190年!茨城・古河の老舗酒蔵のマーケティング戦略と地域に開かれた酒蔵を目指す戦略を一緒に考えて実行するプロジェクト

青木酒造株式会社

プロジェクト概要

本プロジェクトは「令和4年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト」内「iBARAKICK!」の一環として実施します。
https://ibarakick.etic.or.jp/

自己紹介と事業紹介

青木酒造は、天保2年(1831年)11代将軍家斉の時代に、現在の茨城県古河(こが)市のエリアに創業し、小規模ながらも家族で営み、代々受け継いできた土地や伝統を守ってきました。清酒「御慶事」は3代目当主が大正天皇のご成婚のおり「最高のよろこびごと」という意味で命名したものです。

現在も古河唯一の地酒として、いつも誰かの「よろこびごと」に寄り添うお酒という願いを込めて酒造りを行っています。地元茨城県産のブランド米「ふくまる」等や豊かな水と大地の恵みを使用した酒造りを通じて、ここ数年、インターナショナルワインチャレンジやSAKEコンペティションなどで数々の受賞を頂き、2020年オリンピック期間中は、JAL国際線ビジネスクラス提供酒としても採用されました。また都市部の大学生や地域の人たちと田植えから取り組んだお米を使ったお酒造り、酒蔵見学などもスタートしより多くの人に愛される酒蔵を目指しています。

青木酒造の専務・青木知佐さんは社長の長女で、看護師として大学病院に勤めていた経歴の持ち主です。知佐さんの想いは以下を是非、ご覧ください。
https://aokishuzou.co.jp/gokeiji/aokichisa_message/

副業人材を募集する理由

日本酒の酒蔵を取り巻く環境は厳しさが続いています。若者の日本酒離れ、コロナ禍での飲食店(飲み会)控えなどにより、全国の酒蔵と同様に青木酒造でも大きな影響を受けていますが、これまでの伝統を守りながらもさらに新しい仕掛けを打っていきたいと考えています。

具体的には、
①日本酒を飲んでいない潜在層および若者へのPR戦略の再構築および優先順位付け
②地域に開かれた酒蔵の加速
③業務の見える化と今後の事業戦略作り・外部の人材活用
等を通じて、より地域で愛される酒蔵となることを目指します。

今回、上記を実現した行くために外部の人材活用の推進の一環として、茨城県庁が実施する副業活用プログラム「iBARA KICK」を通じて副業人材を募集することになりました。

具体的な業務内容

まずは3ヶ月限定で、青木酒造のPR戦略の再構築・打ち手の優先順位付け、業務の見える化を副業人材とのディスカッションを通じて行います。

週1回程度のオンライン会議だけではなく、副業人材には実際に古河の蔵を訪問して頂き、専務・社長をはじめ全スタッフへの想いや問題意識のインタビュー、また一緒に御慶事などの商品を味わいながらお互いに語りつくします。青木酒造の伝統、想いを共有すると同時に副業人材の方々がiBARA KICKを通じて茨城・古河にコミットする背景や今後の人生ビジョンなども知りたいと思っています。また、古河の地域を一緒に歩き、様々な関係者や実際に御慶事などの商品を購入して頂いている消費者や飲食店等への訪問、ヒアリングも予定しています。

副業人材の方には、デジタルマーケティングでの幅広い経験、また過去に商品・サービスを立ち上げ、世に広めた経験等を活かして頂きつつ、青木酒造の歴史・現在・未来をしっかり共有しながら二人三脚で取り組んで行きたいと考えています。また、聞いたことを文章化し可視化する能力が高い方、同時に、しっかりと全員の話をヒアリングし、整理できる能力に長けた方と協働したいと考えています。

3か月の戦略立案段階以降は実行段階に移ります。
契約の延長については、社内および人材と協議の上、決定していきます。PR戦略を再構築したうえで優先順位を決めて実行することを通じて、日本酒を飲まない潜在層や若者、また地域内への青木酒造の浸透を図っていきます。自社の事業が少しずつでも拡大していくと同時に、外部人材と様々な協働が実現できる組織風土、体制を構築したいと考えています。

また、副業人材の方だけではなく、PR活動の実行を通じて(例えば首都圏からの稲刈り&蔵見学ツアー、そうした参加者や地元の方も交えたオンライン試飲会を含めたサブスクプロジェクトの実行やその他の打ち手の実行により)、その知り合い、ご家族などより多くの人に古河の地を訪れてもらって、古河ファン、茨城ファンになって頂くと同時に、古河の他企業や地域課題解決に資するその他のプロジェクにも関係人口として関わって頂ける土台を築ければと思っています。

私たちがつくりたい社会/未来

募集要項

事業のテーマ
  • 食・ライフスタイル
役割・スキル
  • 企画・商品開発・プログラム設計
注目キーワード
価値観・カルチャー
契約期間
  • 3ヶ月
期待すること ・日本酒を飲んでいない潜在層および若者へのPR戦略の再構築および優先順位付け
・地域に開かれた酒蔵になるための打ち手の整理
・業務の見える化と今後の事業戦略作り
募集する人材像、スキル ・実際に古河に来ていただいて青木酒造の伝統、想いを共有して頂ける方
・デジタルマーケティングでの幅広い経験、また過去に商品・サービスを立ち上げ、世に広めた経験
・聞いたことを文章化し可視化する能力が高い方
・しっかりと全員の話をヒアリングし、整理できる能力に長けた方
勤務スタイル ・毎週一度、1時間程度ののオンラインミーティング
※普段のコミュニケーションはMessengerやslack等のグループチャットツールを使用します。
※ミーティングで決めたことのアクションを自身の可能な時間で行います(リサーチ、企画書づくり、その他)

・月1‐2回は1泊2日程度で現地に赴き、青木専務や青木酒造の皆さんとの打ち合わせやプロジェクトの進捗に応じた現地活動(インタビュー、フィールドワーク、意見交換等)を実施します。
赴任交通費 本人負担
マッチングプロセス 本プロジェクトは、茨城県庁主催「iBARA KICK」(茨城県からNPO法人ETIC.が2022年度受託した「令和4年度 つながる茨城チャレンジフィールド プロジェクト(JOIN US)」の一環で、運営事務局のNPO法人ETIC.が募集およびコーディネートをしています。

iBARA KICKは、茨城県で、新たに地域課題解決に資する事業を検討している県内企業や地域団体の案件をプロジェクト化し、深度の深い関係人口と共創して地域の課題解決を図るような新たな「しごと」を創出するプロジェクトです。参加する方には、経営者と二人三脚で取り組む「副業」と、地域を知り地域と繋がる「ミッション」に取り組んで頂きます。茨城に深く入り込むことで、地域と継続的な関係を築くきっかけを目的としています。

応募前に必ず公式サイトをご覧ください。
▷iBARA KICK https://ibarakick.etic.or.jp/

【マッチングまでのプロセス】
1.オンライン説明会に参加する(説明会は既に終了していますので、そのままエントリーください)

2.本ページから申し込む
「この求人に申し込む」ボタンよりエントリーください。※併願不可

3.書類選考
エントリー内容より、書類選考をさせて頂きます。
選考結果はメールにてお伝えいたします。

4.事務局面談(Zoomを使用)
事務局との面談を実施します。※選考の場ではございません。
エントリーの経緯などをお聞かせいただきます。

5.企業面接(Zoomを使用)
受入れ企業との面接を実施します。ご自身のPRの場としてご活用ください。※後日、合否のご連絡をさせて頂きます。

6.契約に向けた最終打合せ
契約内容等の摺合せを行います。2022年8月〜2023年2月が業務委託契約期間です。
その他

代表メッセージ

専務取締役
青木知佐
茨城県で創業190年の当蔵は、埼玉栃木と県境の古河市で唯一の酒蔵として酒造 りをしております。
古河市という街は、首都圏から1時間で通勤通学できる、首都圏へのベットタウ ンとして、地元の人でさせも、地元の伝統産業を全く知らないという場合も多 く、この地で長く続けてきた私たちの仕事の良さを知って貰う機会は少なくなっ てきていると感じています。
今回のプロジェクトで、人材の方には、日本酒という伝統産業の魅力、また古河 市における青木酒造の魅力・強みなどを、発掘して頂き、今後の運営に生かして いきたいと思っています。お酒が好きな人も、逆にお酒は飲まない人も、酒蔵と はどこが魅力なのか、のご意見を頂ければ嬉しく思います。

[PROFILE]

1990年生まれ。青木酒造に長女として生まれ、8年前に看護師から酒蔵へ戻る。
それまで日本酒は全く飲む機会がなかったものの、蔵に戻ってからは、酒造りから事務・営業業務まで、蔵での役割はなんでも屋。

企業・団体概要

企業・団体名: 青木酒造株式会社
設立日:
代表者肩書:
代表者名: 青木滋延
従業員数:
資本金:
売上高:
事業内容: 1.清酒、焼酎、リキュール酒の製造販売
2.漬物の製造販売
3.上記に付帯する一切の業務
業種: 製造業・サービス業
WEB: https://aokishuzou.co.jp
所在地:

コーディネーターより

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