※本プロジェクトは「令和4年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト」内「iBARAKICK!」の一環として実施します。
応募前に説明会への参加をお願いします。
https://ibarakick.etic.or.jp/
株式会社八千代商事は製材と木材販売から始まり、現在は住宅建材を法人様向けに卸売しております。長い間、エンドユーザーの皆様へ販売し、直接皆様の声を聞いたり、顔が見えるような販売事業をしたいと考えていました。今回私たちの創業の原点である茨城県産の木材を使ったものづくりへ挑戦し、長年の思いをなんとか実現したいと思っております。私たちとディスカッションしながら、茨城県産の木材を使った商品の企画提案をしてくれる方を募集します。
株式会社八千代商事の福地美喜と申します。1976年東京生まれ、大学卒業後は東京で6年ほど働いており、秘書や経理経験があります。
会社の沿革は「丸大材木店」として、1957年に茨城県日立市の現在の地で夫の祖父が製材業・木材販売をスタートし、その後1966年に祖父が代表を務める「株式会社八千代商事」が丸大材木店を吸収する形でスタートいたしました。現在は夫である福地秀太郎が3代目となり、代表を10年勤めております。私は取締役として経営全般に関わる他、多忙な夫に代わり渉外を行っており、今回の募集窓口も私が主に担当させていただきます。
製材や材木屋から創業しましたが、40年程前に製材業からは事業撤退をし、木材販売だけでなく住宅の建材販売へと事業展開いたしました。
タカラ、クリナップ、TOTOなどの水回りメーカーをはじめ、大建、朝日ウッドテック、ウッドワンなどの床材、建具など多数取り扱っており、こうした商材を茨城県内のビルダー様や工務店様向けに販売しております。
木材については、地元の八溝杉を中心にした茨城県産材や隣の福島県産材など、良質な木材を取り扱っています。
株式会社八千代商事が創業した頃、高度経済成長期で、マイホームを建てる人も多く、木材の需要はあって会社の売上も年々伸びていました。しかし、時代の流れとともに、多種多様な価値観も増え、マイホームを持たない人や、こだわりの注文住宅ではなく、建売住宅で十分という人もいて、住宅そのものの需要は少なくなっています。また近年は動画などを見ながらDIYも簡単にできることから最低限の設備の住宅を購入したのち、ホームセンターさんで材料を購入し、自分たちで家づくりをしていく方も多く、住宅建材商社としての私たちの役割や使命が大きく変化してきております。長い間私たちは法人様向けに販売をしてきたため、こうしたエンドユーザーの皆様の声を直接聞く機会が少なく、時代のニーズに敏感に対応することができておりませんでした。また、法人様向けの販売ですので、創業当時より現在の土地でずっと事業を続けているにも関わらず、周辺住民の皆様との関わりが少ないこともこの先この土地で事業を続けていくのに大きな課題でした。エンドユーザーの皆様や地域の人たちともっと関わりしろを作り、直接喜んでもらえるものを販売しお届けしたい、現在の卸売業とは別に新規事業をはじめようと思ったきっかけです。また、茨城県には日立市を含む県北エリアに山林が多く、八溝山系でとれる高品質な八溝杉もあり弊社も取り扱っておりますが、このことは広く知られておらず、PR不足だと感じています。私たちが長年取り扱ってきた自然豊かな茨城県の木をもっと多くの人に知ってもらい、温かな木のぬくもりを実際に手に取ってもらって、そして皆様の生活の一部に使って欲しい、そのためには自社でものづくりを行ってお客さまに直接販売するしかないと考えました。私たちにとってものづくりは初めての挑戦で、分からないことばかりです。ですが、今、私たちは茨城県の木材に少しでも光が当たり、地産地消の循環に繋がっていく事業をすることに可能性を感じています。そして誰かに喜んでもらい、その人の笑顔を直接見ることができるわくわくするものをつくりたいです。58期目を迎える私たちの新しいチャレンジとその思いに共感して下さる方、そしてものづくりに経験豊富な方にゼロからスタートする私たちの伴走をお願いしたく、募集します。
県産材を使ったものづくりについて、アイデアは出てくるものの、具体的な商品はまだ決まっておりません。
そこで、副業の方には、県産材のことを知ってもらいながら、一緒に商品アイデアをつくるための企画提案をしてほしいと思っています。
・商品開発に向けたヒアリングとディスカッション
・他社事例などの調査
・商品内容の具体化、実施体制の整備、スケジューリングなど
最初の2か月は時間をかけディスカッションをし、次の2か月で事例などを研究しながら方向性を決め、最後の2か月で試作品ができあがることを目指します。
茨城県事業「iBARAKICK!」の成果報告会(2023年2月予定)に試作品を発表し、感動を共有したいと考えております。
わたしたちが半世紀以上にわたり磨き続けてきたのは、お客さまの立場に立ってニーズを予見する力です。
そして、ニーズを満たす細やかでフレキシブルな対応力です。
わたしたちはこの先も、家族の幸せを願うように、お客さまの幸せを想って動きます。
「八千代」の名に負けないよう末永く、人とまちの「すこやかな未来」を創っていきます。
事業のテーマ | |
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役割・スキル | |
注目キーワード | |
価値観・カルチャー | |
契約期間 | |
期待すること |
・具体的な商品アイデアが決まること ・商品内容がまとまり試作品ができること |
募集する人材像、スキル |
・地産地消への意識が高い方 ・6次産業化や木材の商品開発などの経験がある方 ・ゼロから考えて作りあげていく過程を一緒に悩んだり、喜んだり、楽しんだり、愛と情熱を注いで下さる方 ・性別年齢に関係なくフラットにコミュニケーションを取れる方 |
勤務スタイル |
週に1回程度のオンラインMTG 月1回程度の現地訪問 |
赴任交通費 | 企業負担 |
マッチングプロセス |
本プロジェクトは、茨城県庁主催「iBARA KICK」(茨城県からNPO法人ETIC.が2022年度受託した「令和4年度 つながる茨城チャレンジフィールド プロジェクト(JOIN US)」の一環で、運営事務局のNPO法人ETIC.が募集およびコーディネートをしています。 iBARA KICKは、茨城県で、新たに地域課題解決に資する事業を検討している県内企業や地域団体の案件をプロジェクト化し、深度の深い関係人口と共創して地域の課題解決を図るような新たな「しごと」を創出するプロジェクトです。参加する方には、経営者と二人三脚で取り組む「副業」と、地域を知り地域と繋がる「ミッション」に取り組んで頂きます。茨城に深く入り込むことで、地域と継続的な関係を築くきっかけを目的としています。 応募前に必ず公式サイトをご覧ください。 ▷iBARA KICK https://ibarakick.etic.or.jp/ 【マッチングまでのプロセス】 1.オンライン説明会に参加する(説明会は既に終了していますので、そのままエントリーください) 2.本ページから申し込む 「この求人に申し込む」ボタンよりエントリーください。※併願不可 3.書類選考 エントリー内容より、書類選考をさせて頂きます。 選考結果はメールにてお伝えいたします。 4.事務局面談(Zoomを使用) 事務局との面談を実施します。※選考の場ではございません。 エントリーの経緯などをお聞かせいただきます。 5.企業面接(Zoomを使用) 受入れ企業との面接を実施します。ご自身のPRの場としてご活用ください。※後日、合否のご連絡をさせて頂きます。 6.契約に向けた最終打合せ 契約内容等の摺合せを行います。2022年8月〜2023年2月が業務委託契約期間です。 |
その他 | 契約期間は半年間としていますが、継続して関わって欲しいと思っています。 |
企業・団体名: | 株式会社八千代商事 |
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設立日: | |
代表者肩書: | |
代表者名: | 福地 秀太郎 |
従業員数: | |
資本金: | |
売上高: | |
事業内容: | 住宅用建材の卸売・木材卸売・運送業 |
業種: | 卸売業 |
WEB: | https://www.yachiyoshoji.com |
所在地: |
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