【iBARA KICK!】「茨城に住みたい・働きたい」と思う外国人材があふれる地域を目指して。外国人材採用を加速させる海外&県内企業に向けた情報発信担当者を募集!

当社は、主に茨城県内の企業に向け、海外人材に特化した人材採用・定着等の支援を行う会社です。地域の企業に向けた人材紹介や人材活用・定着支援の他、人材紹介業を営む企業へのコンサルティングなども実施しております。

現在、日本に在留する外国人は約276万人と言われており、茨城県内ではそのうち約7万人が在住しており、都道府県では全体の10位に位置する他、牛久の大仏やひたち海浜公園のネモフィラなど、観光で訪れる外国人の方もたくさんいらっしゃるなど、仕事や観光で多くの方が来日する地域でもあります。一方で、特定技能実習生として期間を限定した雇用に留まるなど、不安定な立場で働く方々も多い他、来日当初思い描いた日本での生活のギャップや地域や企業になじめないといった滞在中の課題を抱える方も複数いらっしゃいます。
受入側となる企業でも国内の労働人口の減少から外国人材の雇用に積極的な企業も増えつつありますが、言語・文化の違いや、生活面でも地域になじませていくための支援に十分にリソースを割けないなどの課題を抱えており、長期の定着を想定した雇用が難しい環境にあります。

私たちは、そういった課題を解決するために、ただ外国人材を企業にマッチングするだけでなく、受けれ側に向けた雇用定着の体制整備などのコンサルティングやマッチングを行う他事業者へのコンサルティングなどを通し、双方にとって最善雇用環境づくりに取り組んでいます。

今回のiBARAKICK!では、その雇用環境づくりの一環として、茨城県内の魅力や茨城県での暮らしのリアルが伝わるような情報を外国人材向けに発信していくことで、海外向けの地域の魅力発信と現地での生活のギャップを埋めることに挑戦すると同時に、既に外国人材の採用を行っている企業やそこで働いている人材の現状を県内の他の企業にも発信し、受入側の前向きな意識醸成にも取り組んでいきたいと考えています。

前述したように、外国人材の採用促進、長期定着を目的とした施策の中で、今回iBARAKICK!で取り組むのは
「外国人材向けの地域の観光情報及び生活イメージ情勢に資する情報の発信」
「県内企業向けに外国人材受入意識醸成のための情報の発信」
の２つを想定しています。

◆外国人材向けの地域の観光情報及び生活イメージ情勢に資する情報の発信
重要なのは、海外の方にとって正確に地域での暮らしをイメージしていただき、来日時とのギャップを無くすための情報発信です。その中には、日本の地域の中で茨城を選んでもらうための観光情報等の魅力の発信も含まれますが、水戸市や土浦市等、外国人向けの料理店やコンビニエンスストアなどが増えている地域で生活されている方の現状を把握し、暮らしのイメージが伝わる情報発信を行っていきたいと考えています。

◆県内企業向けに外国人材受入意識醸成のための情報の発信
一方で、受入側となる県内企業向けに、受入の積極性を誘発する仕掛けとして、外国人材との日ごろの仕事上でのコミュニケーションや、円滑なコミュニケーションのために実施している施策などを整理、発信していくことにも挑戦したいと考えています。県内には既に協働を進めている企業も複数社あり、海外向けのPRに関する発信業務を外国人材が担当するなど、彼らの強みを活かした協働の事例も複数あります。こういった事例の存在と、具体定着までの施策などがノウハウとして共有されることで、今よりも外国人材との協働が盛んな茨城県への変革の第一歩となると考えています。

今回、上述した目標達成のために考えられる業務は下記を想定しておりますが、いずれの施策にも共通する「外国人材及び受入企業へのインタビュー」による現状把握を実施した上で、具体的な施策や最終のアウトプット方法などは共に検討させていただきたいと考えています。

◆外国人材向けの地域の観光情報及び生活イメージ情勢に資する情報の発信
・外国人に人気の高い地域の観光地、観光情報の選定
・現在日本で働いている外国人材へのインタビューの実施
・上記を元にした具体発信に向けた手段の検討及び発信の実践
・発信した投稿のビュー数等のデータを参考に、改善→実行のサイクルを回す

◆県内企業向けに外国人材受入意識醸成のための情報の発信
・外国人材受入企業及びその企業で働く外国人材へのインタビューの実施
・インタビュー内容の発信に向けた手段の検討及び発信の実践
・インタビュー内容を元にした企業向け資料の作成

上述した内容を踏まえ、当社が考えるこれからの社会や未来として、当社の「事業内容も踏まえた取り組み」や「副業人材を募集する理由」にも記載があるように、≪海外人材との共存共栄≫が考える一つとなります。これから少子化社会が更に加速する中、海外人材の協力なしには日本としての先も無く、事業会社としても人材面での苦難が待ち構えている状況となります。そうしたこれからやってくる大きな課題に対し、『日本を選んで頂き、更にはこの茨城県を選び、好きになって貰う』この取り組みが優先する課題解決になると考えております。
茨城県を選んで頂くために、茨城県を知って貰い、茨城県を好きになって貰う、茨城県での生活を充実させ、多くの海外人材が生活しやすい環境を今から整えていくことが重要であると考えます。
その一つのきっかけにでもなれれば、次の世代へと繋げていく事ができ、新たなバドンを渡すことができると考えています。