水辺をテーマ・コンセプトに、地域に住まう方々や水辺プレイヤーにとって"プラスワン"になる拠点づくりを推進してくださる方を募集します。
本プロジェクトにご興味を持っていただきありがとうございます!一般社団法人いたこミズベデザイン(以下、IMD)です。
茨城県と千葉県の境に位置する潮来(いたこ)市を中心に活動しております。潮来市は江戸時代より、東北諸藩から江戸へ米・海産物・材木等、様々な物資を運ぶ際の水運の要所・宿場町として栄えていました。
その時代を彷彿とさせるように、街は利根川を代表とされる一級河川や湖に囲まれ、街の中にも水路が張り巡らされています。
私たちIMDは、潮来市周辺にある水辺・水路が、地域に住まう私たちや地域外からいらっしゃる観光客の皆さんにとって、街を楽しむための貴重な資源になり得ると考えています。そんな資源を使って、たくさんの魅力的なシーンを生み出すためには、まずは地域住民の方々と水辺の距離を縮めることが大事だと考え、私たちはSUP(Stand Up Paddle Board)というアクティビティを通じて、水辺を楽しんでいただく活動をスタートしました。現在は、週末を中心に日常的にSUPを楽しんでいただくシーンを作っています。
▼SUP事業について(LOC SUP ITAKO 公式ホームページ)
https://loc-sup.com/
私たちIMDは、SUPアクティビティの取り組みに留まらず、水辺を使って楽しんでいただくプレイヤー主体を増やし、共に水辺を楽しみ・遊ぶことができる仲間づくりを目指し、その仲間たちと一緒に茨城県・潮来市の水辺に賑わいをつくることができると信じています。
そんな世界を潮来で作っていくために、水辺や地域一帯について多くの方が知り、楽しむことができる拠点づくりに挑戦することにいたしました!
本プロジェクトでは、私たちの拠点づくりを一緒に進めていただく副業人材を募集いたします。私たちがこれまで築き上げてきた地域内外の皆さんとのネットワークを活用し、共に水辺を楽しむプレイヤーが集まる拠点づくりをサポートしてください!
▼ベンチマークにしている施設
・β本町橋: https://hommachibashi.jp/
・Tinys Yokohama Hinodecho: https://tinys.life/yokohama/
※必ずしも上記のような規模の施設を目指しているということではございません。
以下にあるような業務に対してオーナーシップを持っていただき、IMDメンバーと連携をしながらプロジェクトに向き合っていただきます。
※全ての業務を1人で遂行いただきたいということではなく、プロジェクトのマネジメントをしていただくことを期待します。
▼地域のステークホルダーとの関係性を深める(社会実験・イベント) / 状態定義
まずは地域に関わる皆さんとの関係性を深めていただくこと、地域を知っていただくために、水辺を活用した社会実験・イベント企画のオーナーシップを持っていただきます。
※(参考)社会実験・イベント例
・二子玉川の水辺の未来をつくろう!Mizube Fun Base Week2022( https://futako.org/3319/ )
・クリークマルシェ( https://mizbering.jp/archives/21491 )
・水辺のよるの映画祭( https://tennozcanalfes.com/ )
既にIMDによって形成されている地域内外とのネットワークを活用し、「拠点づくりを推し進めるために必要な実験・イベントとは何か?」からIMDメンバーと一緒に設計・企画を進めていただきます。
また、潮来の水辺にとってどんな拠点があるべきか?をIMDメンバーだけでなく、地域の方々とのヒアリングを通じて明確にし、状態定義を進めていただきます。
▼候補地・物件の選定
IMDの活動により、拠点の候補となり得る場所や物件の調査が進められております。
候補となる場所や物件の新たな可能性も探りつつ、潮来の水辺に必要な拠点の状態定義から逆算し、候補地・物件の選定を進めていただきます。
▼ファイナンス / 事業企画
私たちのプロジェクトでは、単発ではなく持続可能な拠点の運営を目指し活動をしております。
拠点づくりをしていく上でのファイナンス面のリサーチ(補助金・助成金の活用や、クラウドファンディングの活用の検討、地域内での共同出資など)や、持続可能に運営をしていく上での事業企画についてIMDメンバーと検討を進めていただきます。
※(参考)助成金・補助金リサーチ事例
・ふるさと融資(ふるさと財団)
・まちづくりファンド(MINTO機構及び地方公共団体)
・各種助成金(観光庁)
・ex) 地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業
・各種助成金(茨城県)
・ex) 稼げる地域観光支援事業
※(参考)クラウドファンディング事例
新潟市で最高のリバービューに酔いしれる。水上カフェ&バーをOPEN
https://readyfor.jp/projects/niigata-riverview
二子玉川の水辺の未来をつくろう!Mizube Fun Base Week2022(実証実験のための事例)
https://camp-fire.jp/projects/view/617827
ウォーカブルなまちづくりイベント「かわまちテラス」で、水都大垣を明るく照らしたい!(GCF活用事例)
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2246
▼地域との合意形成づくり
水辺を活用していくためには、地域に関わる様々なステークホルダー(既存の水辺事業者、周辺事業者・住民、地元金融機関、行政、河川管理事務所など)との合意形成が必要になります。
IMDの強みとして、行政と円滑なコミュニケーションをとる関係性が構築できているため、行政の方々のサポートをしていただきながら、地域のステークホルダーとの合意形成を進めていただきます。
かつて、水辺・水路の資源を活かした運送・宿場町の要所であった潮来。
私たちの生活の日常にはもっと水資源が身近にあり、自然をリスペクトしながら楽しんでいる景色がそこにありました。
時代の変化とともに、"便益"の追求が優先され、自然との共生よりも抑制や管理を優先し、気がつけば日常生活と水辺の距離は離れていってしまっているように思えます。
いたこミズベデザインは、かつてのように人々が水辺・自然をリスペクトし、身体と心、全体で楽しむことができる日常を取り戻せるよう、水辺の活用をデザインしてまいります。
私たちの活動に共感いただける方のご応募をお待ちしております!
事業のテーマ | |
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役割・スキル | |
注目キーワード | |
価値観・カルチャー | |
契約期間 | |
期待すること | 3年以内の水辺をテーマにした拠点の完成 |
募集する人材像、スキル |
Must ・まちの川や水辺空間を活用しながら、地域における新たなコミュニティ/プレイヤー創造・デザイン、まちづくりやソーシャルデザインに興味のある方 ・事業に対して自分ごと化し、できる理由から考え、行動できる方 ・規模を問わず、自身で事業開発・企画・推進をした経験のある方 ・複数のステークホルダーとの調整業務経験がある方(プロダクト,プロジェクトマネージャーなど) Want ・空き家などの遊休施設・不動産の活用経験,知見がある方 ・コミュニティマネージャーの経験 ・行政・自治体との調整業務経験がある方 |
勤務スタイル |
1週間のうち20時間程度を基本とします。ただし、活動の繁忙期など、1週間の活動時間が20時間を超える場合は、1か月のうち80時間程度の範囲内で活動時間を調整できるものとします。 具体的な勤務スタイルについては、選考プロセス中および採用決定後に企業とすり合わせを行います。 |
赴任交通費 | 企業負担 |
謝礼の詳細 | 【報償】 月額 233,300円 ※毎月の活動状況を確認の上支給します。 【活動経費】 上限額 83,300円×活動月数(年額) ※県と隊員間で活動に係る業務委託契約を締結していただきます。 ※使途には制限があります。 ※本プロジェクトは「茨城県副業協力隊」制度により実施しており、報償費および活動経費は県から支払われます。詳細につきましては、以下の「マッチングプロセス」および「その他」欄を熟読いただきますようお願いいたします。 |
マッチングプロセス |
■第一次選考 ・応募フォームに記載された内容を基に審査を行います。本ページの応募フォーム又は県HP内の応募フォームからお申込みください。 ・受付期間:受付期間 令和5年7月3日~8月 25 日23:59 (上記期日までに事務局までデータが到達したもののみ有効です。応募状況により受付終了となる場合又は受付期間延長となる場合があります。) https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kikaku/ijyusuishin/iju-2chiiki/hukugyoukyouryokutai_r5.html ・審査はエントリーいただき次第、随時実施いたします。 ・審査を通過した場合には、コーディネーター及び受入企業との面談を行います(面談はオンラインを想定) ・選考結果については、応募フォーム記載のメール宛てに通知します。合格者には、第二次選考の日時等の詳細をお知らせします ・合格者は、茨城県が指定する日(第二次選考までの日にちを指定します。必着。)までに、「応募用紙」及び「住民票(抄本)の写し(令和5年6月1日以降に発行されたもの)」をご提出いただきます。 応募用紙の様式は第一次選考合格者に対し、応募フォーム記載のメール宛てに送付いたします。 ■第二次選考 第一次選考合格者を対象に、茨城県が指定する日時及び場所において面接審査を行います 日にち:令和5年8月30日(水)(予備日:8月31日(木)) 場 所:茨城県庁 (茨城県水戸市笠原町978-6) |
その他 |
※本プロジェクトについては、「茨城県副業協力隊」制度により実施しており、県から「副業協力隊」としての委嘱を受け、プロジェクトに取り組んでいただきます。県との雇用関係はありません。 ※住民票を移して生活の拠点を茨城においていただく必要がありますが、2拠点居住での参加も可能です。転出地と転入地に条件がありますので、必ず「令和5年度 茨城県副業協力隊(“企業連携型”地域おこし協力隊)募集要項」をご確認ください。 ※その他、副業協力隊制度の詳細については、下記「隊員の募集・スケジュールについて」に記載の「令和5年度 茨城県副業協力隊(“企業連携型”地域おこし協力隊)募集要項」を必ずご確認ください。 https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kikaku/ijyusuishin/iju-2chiiki/hukugyoukyouryokutai_r5.html ※プロジェクトへのエントリーを迷っている方を対象にした説明会を実施いたします。説明会は選考のプロセスではありません。 説明会日時:2023年8月10日(木)20:00~20:45 ・エントリーいただいた方の第一次選考は随時実施いたします ・参加申し込み締め切り:開催日前日の23:59まで 説明会の詳細、参加申込は以下よりお願いいたします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfMxXxul1PPNXWmlj04V-XWdqz-Fqv6V4e08ymI7dg270aEAA/viewform?usp=sf_link ※本事業は「令和5年度 茨城県副業協力隊(“企業連携型”地域おこし協力隊)」事業としてNPO法人ETIC.が茨城県より委託を受けております。 ※本プロジェクトについては、株式会社KXがコーディネートを担当しています。 ※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人ETIC.(joinusibaraki@etic.or.jp)までお問い合わせください。 |
企業・団体名: | 一般社団法人いたこミズベデザイン |
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設立日: | 2023年01月 |
代表者肩書: | |
代表者名: | 横地綾人 |
従業員数: | |
資本金: | |
売上高: | |
事業内容: | 茨城県潮来市を中心に、鹿行・カシマ地域の水辺の未来を考える団体。「水辺の日常を未来に」をビジョンとし、現在はSUPのアクティビティを通じて、地域と水辺をつなげる活動をしております。 |
業種: | サービス業 |
WEB: | https://loc-sup.com |
所在地: |
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