美味しさを“つくる”から“伝える”へ。 魚の魅力を写す社内体制づくりの仲間になってください！

はじめまして、山徳平塚水産の平塚盛一郎です。弊社は昭和6年の創業以来、90年間石巻で水産加工を営んできました。現在の主力商品は石巻で水揚げされる安心・安全・美味しい魚を使った「レトルト商品」。さばのみそ煮、さばの生姜煮をはじめ、新鮮な魚を原材料に選び丹念に下処理をし、特製のたれでじっくり煮込んだプロの味を簡単に味わえる商品です。

https://www.yamatoku-h.jp/

レトルト商品製造は、震災前から試行錯誤を重ねてきたため、どんな食材（水産物）でも加工できる技術力こそ、私たちの強みだと自負しています。また震災後は「石巻おでん」「サバだしラーメン」などの新分野の商品開発にもチャレンジ。主要な取引先は商社などが中心ですが、通販での販売など新しい取り組みにもチャレンジしています。

これまで私たちは、魚を“つくる”ことに誇りを持ってきました。
しかし、その魅力やおいしさを「伝える力」は、まだ十分ではありません。

外部に依頼するだけでは、常に日々の現場や季節の変化、職人の想いまでは伝えきれない。
また、社内で撮影できればスピーディに且つ低コストで伝えることができます。
――その力を社内に根づかせたいと考えています。

だからこそ今回、社内で活用できる撮影・発信マニュアルの作成、仕組みづくりを共に担ってくれる副業人材を募集します。
単なる広報ではなく、現場の人が自分たちの言葉で語り、写真で伝えられるようになる。
その“文化”を共につくることが、この募集の目的です。

・定期的なミーティング参加
・社内撮影チームの立ち上げの支援
・社員向けの写真撮影のノウハウや工夫のレクチャー
・撮影・発信の社内マニュアル／テンプレート整備
（ノウハウを“属人化させない”ための運用マニュアルやテンプレートを作成）

「伝統は守るべからず、創るべし。」
この言葉を胸に、私たちは“魚をつくる”だけでなく、“新しい伝統を創り続ける”挑戦をしてきました。

石巻の海と人が生み出すおいしさを、もっと多くの人に届けたい。
そのために、仲間と力を合わせて商品を開発し、ブランドを育て、発信してきました。

これから目指すのは、魚の魅力を写し、伝えることも「ものづくり」の一部として根づく未来。
現場で働く一人ひとりが、自分たちの仕事に誇りを持ち、その想いを自ら発信できる――
そんな「つくる」と「伝える」がつながる文化を、私たちは石巻から広げていきます。