気仙沼の港町で、100年以上にわたり水産業を支えてきた老舗「岡本製氷」。震災で全工場が被災するも、「地域とともに復活を」と事業を再建し、今も気仙沼の産業を陰から支え続けています。
現在、同社が新たに挑戦するのが「Bar Time Ice(バータイムアイス)」という高付加価値の氷のブランド展開。飲み物の味や香りを引き立て、溶けにくく、美しい輝きをもつこの氷を、仙台市内や周辺エリアの飲食店やアウトドア施設などに広げていく仲間を募集します。
くらしに役立ち、くらしを守り、くらしを彩る。
70年に渡って漁業や水産加工業を支えてきた岡本製氷。2011年の東日本大震災では全ての工場が被災しました。氷が作れない時期を経験したからこそ、氷を作ることができる一日一日に感謝しています。港町のお役に立てる誇りを感じながら、同時に「氷を通じて、できることがもっとあるのでは?」という問いも大切にしてきました。人々のくらしを守り、くらしを彩ることもできる氷の可能性を、私たちはずっと信じているのです。
氷を溶かす氷であってはならない。
創業71年目に入った2025年6月1日から、岡本製氷は氷を作る電力 の30%を再生可能エネルギーに切り替えました。そして今後、100%を目指します。
自然の恵みである生鮮品を冷やす氷が、地球温暖化を進めてしまうなんて何という矛盾!と気づいたからです。「変わらなければ生き残れない」とダーウィンが言い当てたように、私たちは創業100年を目指しながら、さまざまな変化と挑戦を続けます。私たちが冷やせるのは魚だけではないのでは?鮮度が命の商品は全て私たちが冷やすべきものでは?という問いと気づきから、新しい挑戦を計画してきました。
この度ご一緒させていただく弊社の新しい挑戦でもある新商品”Bar Time Ice(バータイムアイス)”は、みなさまの大切な一杯を気分の上がる一杯に仕上げることを目指し、岡本製氷がこれまで製氷一筋70年で培ってきた技術を活かしています。具体的には、空気攪拌しながらカルキなどの不純物を除去、48時間以上かけて結晶粒の大きな透明純氷を作りました。原料の水に関しては、気仙沼周辺の室根山から気仙沼大川に流れる天然の綺麗な水を使用することでやわらかな氷に仕上がっています。
今回、私たちは氷の新しい可能性を拓くブランド「Bar Time Ice(バータイムアイス)」を立ち上げ、仙台圏を中心とした都市部での販路開拓にチャレンジしています。
ただし、地理的な制約から自社で仙台圏に営業部隊を置くことは難しく、地域の人脈やニーズをリアルタイムで捉えるためには、外部の力が不可欠です。特に「Bartime Ice」は単価が比較的高く、輸送コストも考慮すると、“本当に価値を求めてくれる顧客”を見極めた戦略的な営業が求められます。
私たちは単なる数の勝負ではなく、「この氷が必要とされる場所」に届けていくことを重視しています。そのためにも、プロフェッショナルな営業の知見や、仮説構築・市場開拓のノウハウを持った方と連携し、仙台圏における営業の仕組みそのものを一緒につくっていきたいと考えています。
仙台市内、または仙台市周辺のお店に「Bar Time Ice(バータイムアイス)」を営業し、見込み客を獲得する業務となります。想定している営業先は飲食店、キャンパーでこだわりの道具を揃えている人が集まるキャンプ場、などですが、全方位的に情報を収集して一緒に営業リストを創るところから始めたいと思っています。
月1回の営業戦略会議を開催し、案件の状況や進捗を共有いただきながらディスカッションし次の一手を考えていきます。
想定スケジュールとして、初月〜2ヶ月は既にリサーチ済みのリストをベースにどんどんヒアリング/商談に行っていただき、3ヶ月後には15件〜20件の見込み営業先ストックがあることを目指していきます。
氷の可能性を広げながら、氷とは何か、と問いつづける。
氷は冷やす、氷は鮮度を守る。それだけでなく氷は演出する、氷は体験を作る、氷はおいしい。
氷は、その冷たさと形の自由さによって様々なものを(時にはことを)生み出します。
私たちは港町で産業の一部として役目を果たしてきた「氷屋」ですが、氷の素晴らしさに魅せられ、数多くの挑戦もしてきました。
そこで出会うお客様の驚きや笑顔が、さらに私たちの気持ちを奮い立たせてくれるのです。
私たちはこれからも、社会にとっての氷の可能性をさらに追求していきたいと考えています。
事業のテーマ | |
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役割・スキル | |
注目キーワード | |
価値観・カルチャー | |
契約期間 | |
期待すること |
足で動いていくフットワークを活かして新しい有益な情報をどんどん提供いただけること。実際にヒアリングからの営業成約に持って行っていただくこと。 |
募集する人材像、スキル |
・明るく元気で、初対面の相手にも物怖じしない方 ・断られても前向きに気持ちを切り替え、チャレンジを楽しめる“メンタルタフネス”をお持ちの方 ・実践を柔軟に繰り返せる、営業開拓マインドのある方 (あると望ましい経験・スキル) 飲食店向けの食材・飲料などの営業経験 |
勤務スタイル | 基本内部Mtgはオンライン、必要に応じて対面。メインの活動は営業として動いていただくことになります。週1日の稼働を想定。 |
赴任交通費 | 企業負担 |
謝礼 | 月額 60,000円 |
謝礼の詳細 | 消費税込み |
マッチングプロセス | 書類選考→1次面談→最終面談 |
その他 | 9月15日をいったんの〆切とします |
企業・団体名: | 株式会社岡本製氷冷凍工場 |
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設立日: | 1954年05月 |
代表者肩書: | 専務取締役 |
代表者名: | 岡本 寛 |
従業員数: | 27名 |
資本金: | |
売上高: | |
事業内容: |
①氷の製造/販売 製氷生産能力 本社工場 角氷32t/日 自動製氷20t/日 第二工場 角氷52t/日 自動製氷120t/日 貯氷能力1400t ②氷の出張イベント 一般向け氷販売砕氷 / ブロック氷 / 板氷/氷の水族館 / 氷のオブジェ ③氷の贈り物販売 氷のクリスマスツリー / オリジナル氷 etc ⑤製氷工場見学ツアー |
業種: | 製造業 |
WEB: | https://okamotoseihyo.jp/ |
所在地: | 宮城県気仙沼市港町4-18 |
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