アイデアマン大募集！シニアと地域を支える『みんなの居場所づくり』プロジェクト

豊かな歴史文化と自然に恵まれた和歌山県田辺市。
この地域に、「明日を楽しみに生きてほしい」という思いでシニアを支える人がいます。
ご自身が大のじじばばっ子という 『花村あゆみ』さんは、小学校の特別教育支援員などを経験された後、旦那さんが立ち上げた「合同会社志成」を通じ、障がいのある方の相談支援事業、シニア対象の生活サポート、子ども食堂などを運営されており、さらに働き手としてシニアを起用しシニアもまちも元気にする「街仲食堂 by ジーバーFOOD」を2025年内にオープン予定です。
こうした活動を通じて、障がいがあってもなくてもいきいきと暮らせるまちをつくりたい、シニアを中心にした誰もが集える場所をつくりたい、そう思うようになったといいます。

花村さんがシニアの生活サポートで関わる中でよく目にするのは、家から出ず、同じことの繰り返しの毎日の中で気持ちが落ち込んでしまってなかなか前向きになれないシニアの姿。
「独りで過ごしてほしくない」「明日を楽しみにいきてほしい」そんな思いで続けてきた相談事業に加え、働き手としてシニアを起用した「街仲食堂 by ジーバーFOOD」が年内に始動する予定です。
シニアたちが家から出てきて働くことを楽しめる、ミスをしても大丈夫だから自分のペースでゆるくがんばれる、そんな優しくてあたたかい場所が田辺市に生まれます。シニアたちの料理で食べた人を健康で元気に、さらに働くシニアも元気に、シニアを支える人たちもその姿を見て元気をもらえる、といういいことずくめな取り組みです。
街仲食堂 by ジーバーFOOD→https://gbfood.gbaaa.jp

そして地域の拠点となる「街仲食堂 by ジーバーFOOD」と併せて整備していきたいと話すのが、店舗として利用する予定の建物の向かいにある空き家を活用した、多世代交流とみんなの居場所としての機能のほか、色々な役割を詰め込んだ「居場所づくり」。
花村さんは、シニアや障がいのある方の支援をする中で、障がいがあってもなくてもいきいきと暮らせるまちづくりと、シニアを中心にした誰もが集える居場所の必要性を感じるようになったといいます。
高齢化が進む現代において、シニアがもっといきいきと楽しく過ごせるようになることで、若い世代も楽しく過ごせるようになるのではないでしょうか。

｢ひとりひとりが輝くことで、周りの人にもそのいきいきが広がると確信したのでこのプロジェクトを新しい場所でやりたい｣と話す花村さんと一緒に、「居場所づくり」のアイデアを一緒に考えてくれる方をこのプロジェクトでは募集します。
どんなものになるかはあなたのアイデア次第。可能性無限大の新たな挑戦がここから始まります。
田辺のシニアとヨソモノの若者が一緒に何かを創る過程に面白さが隠れているはず。

このプロジェクトでは「居場所づくり」の計画と、実際に空き家の改修をお手伝いいただける方を募集します。

現時点では、「居場所づくり」の計画作成を活動期間の10月下旬から2月下旬の間で定期的にオンライン上で実施し、実際に和歌山県田辺市にお越しいただいて花村さんや地元高校生をはじめ、地域住民たちと空き家を改修する日を上記の活動期間中に2日ほど設ける予定です。なお、オンラインでの活動の頻度は募集して集まったメンバーで相談の上決定する予定です。

これからつくっていく「居場所」は、シニアがいきいきと過ごせるところであるのはもちろん、地域が明るくなる、異なる世代同士がつながる、そんな場所になっていくことを目指しています。
また、実際に田辺のシニアと関わってもらう機会もあります。

※本プロジェクトは、和歌山県田辺市主催「TANABEES（タナビーズ）」(田辺市から株式会社TODAYが受託した関係人口創出プロジェクト「田辺市関係人口創出事業」)の一環で募集しています。
■TANABEES（タナビーズ）公式ホームページ
https://brown983415.studio.site