”忙しくて採用活動なんて後回し” という悪循環を立ち切って欲しい! 採用・組織戦略を一緒に考えて頂ける方募集!

当社は初代小野寅治が昭和4年10月に個人会社として創業し現在に至ります。

創業時は、下請けとして土木工事、特に河川の改修工事、林道を作るなど、整備する工事を中心におこなう建設会社でした。それから14年後に建設業許可を取得し入札参加できるようになり、元請としても仕事を取れるようになりました。以降、町や県の土地改良区が発注した土木工事をおこなう元請、そして他社の下請けとして土木工事をおこなう時代が長く続き、平成4年に産業廃棄物の収集運搬許可を取得、同時にグループ会社である、有限会社クリーンカンパニーを立ち上げた頃から本格的に解体工事をおこなうようになりました。

平成16年には古物商許可を取得し、リユース、リサイクル部門を設立。資源の循環を目的とした事業もおこなっています。

平成17年には、特別管理産業廃棄物運搬収取業の許可を取得し、アスベスト（石綿）などの危険物も運搬できるようになり。建築物を対象としたアスベスト除去工事も開始、昨年は約7,000万円の投資をおこない県内では初となるアスベスト含有塗膜を除去できる装置を購入し、この分野にも事業参入しております。現在では公共工事、民間工事の元請け、下請け問わず工事をおこなっております。

当社の理念は「子供達にほこれる”ふるさと”を作ることだ」と全社に掲げ、一からスタートした10年前、あの東日本大震災が発生しました。仲間の会社も被災し、ご存知のような大変な状況でした。

当時は復興を支援する業者が少なく当社にもお声がかかり福島、宮城、岩手へ応援に行きました。その一方で日本のインフラが見直されはじめ、災害に強い国にするべく建設業の仕事が増え始めました。

流れが来たと良いように思い始めましたが、新たな課題がのしかかります。それは高齢化と人手不足です。これらを解消すべく様々な取り組みを講じました。外国人実習生の登用、インターンシップによる会社案内、採用ホームページの作成などです。お陰様で昨年度新入社員を2名獲得できました。

しかし、あと5年もすると主力メンバーのほとんどが退職の年齢を迎えます。その事態に対応するため採用に力を入れる必要があります。そして若い人が成長できる環境を作り、共に育つ「共育」ができる会社にしていかなければ、人手不足の根本は解消されないと感じます。今後の世代交代を見据えた人材教育制度の確立も同時に進める必要があると感じております。

人材採用の全体プランニングと採用広報をおこなうチームづくり、チームがおこなう活動計画の策定と実際の動きのサポートをお願いしたいと思っております。

まずは当社にお越しいただき、現場の様子や社員とも関わりを持っていただきながら、チームに参画してもう予定のメンバーなどへのヒアリングを通して現場の声を聞いていただきます。

そこから得た情報を整理し、今後の人材採用全体のプランニングと具体的に何が必要なのかという提案をお願いします。

その後は、遠隔でのディスカッションを中心に、戦略作り、年間プランの作成をリードいただくと共にチームの活動計画を作っていきたいと考えております。

経営理念は、社員とその家族を守りたいという創業の想いを受け継いだものになっており「子供達に誇れるふるさとをつくる」「暮らしの礎になり、資源の循環を広げる」という理念になっております。地域を盛り上げるという想いは、地元伝統行事のバックアップや小中学校への奉仕活動などを継続することで体現しております。

会社の理念である、社員を守り良い会社を作る事、そして建設業の根本である地域を支える事に更に力を入れた会社を目指していきたいと考えております。さらには小野建設の強みを伸ばし、変化する時代の中を先んじれるリーディングカンパニーを目指しております。