【宮城県気仙沼市】人事・社内研修の経験をお貸しください！　社員研修の制度設計・構築を一緒に取り組むGYOSOMONチームメンバーを募集

八葉水産は、ご家庭に笑顔と幸せを届けるべく美味しい水産加工品を製造販売している「日本の豊かな食」を支える食品メーカーです。設立から50年が経ってもなお、変わらぬ「味」を大切にしながら、時代と共に変化する消費者ニーズに合わせた「商品づくり」を行っています。現在一般的になっている食べ切りサイズの3段パック商品を、核家族化に合わせ、先駆けて展開したのもハチヨウです。

「素材そのものの美味しさ」を届けるため、八葉水産では美味しさの決め手となる目利きについて、イカを社長が、海藻を常務自らが行い、厳選した材料だけを仕入れることにこだわっています。素材は、産地や漁場、天候など様々な条件によって変わるため、良質な素材を見極め、仕入れることができるのは、長年培った経験と勘の為せる技です。

八葉水産にとって喫緊の人事課題は後継体制をスピード感持って進めることです。
現段階として
■現在の八葉水産の社員年代構成は55歳以上／30％、30～55歳／40％、20代／30％。
ここ数年、新卒採用・中途採用の強化、若手社員研修の導入によりありがたいことに若手中堅人材は揃ってきました。
■ブラックボックス化しやすい業務内容を棚卸し、スキルマップを作成し見える化ができつつあります。
業務スキルといった数値化しやすいハードスキルだけでなく、リーダーシップ、傾聴力、気配り目配りといったソフトスキルについても明確になってきました。

以上の土台は整いつつあるなか、社内浸透のためにどう実行プランに落とし込んでいくのか、体系化していくのか。この体制作りのために体系化と研修制度の枠組みを私と一緒に作ってくれるパートナーとしてGYOSOMONお力をお借りしたいと考えています。

以下を作っていきたいと考えています
■スキルマップを「部門」「職種」「職級」に落とし込み
それぞれに応じて、大事なこと、優先順位、どれくらい必要か（浸透度・習得度）を洗い出し研修制度に落とし込むこと。
■落とし込んだ内容を研修コンテンツ化すること
■社内で社員が運用できるようにわかりやすく落とし込むこと

一般的な引継ぎ、仕事の伝授はOJTが主体になっているかと思います。
一方でOJT任せでは意図や背景、ニュアンスが伝わりにくいなど俗人的な障害が起こりやすくスピード感が遅い。また、世代間の価値観ギャップも考慮に入れる必要性も感じています。
体系化し仕組み化することで、スピード感を上げ、変化の激しい外部環境に対応していきたいのです。

ものづくりは素材から、そして人づくり

ものづくりの原点は、人づくり。震災ほどこれを実感したことはありませんでした。あの地震ですべてを失った当社は、会社を復旧させるという強い信念を持ち続けて前へ進むことが使命なのだと、言い聞かせ続けました。そして社員全員も同じ方向を向いて、一緒に歩んでくれました。だからこそ工場を再び稼働させることができたのです。
消費者にとっても社員にとっても魅力的な企業であり続けたいと思っています。熟練のスタッフによる手際のいい作業と、震災後新たに導入された設備を駆使して、安心・安全の商品を全国の消費者のもとへと届けています