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【フクシマックス】震災で住民が0になった町を活性化!復興のシンボルとなる産業交流施設の賑わいづくりをサポートしてくれる方を募集!

株式会社サンアメニティ

プロジェクト概要

震災で住民が0になった町を活性化!復興のシンボルとなる産業交流施設の賑わいづくりをサポートしてくれる方を募集!

※本プロジェクトは、福島県内 12 市町村における副業を通じた起業家創出プログラム「フクシマックス」に参加を希望される方を対象にしております。プログラムの詳細は下記の公式HPよりご確認ください。
▶フクシマックス:https://yosomon.jp/fukushimax

自己紹介と事業紹介

当社は、プールや公共施設の運営管理を中心に、ハードを活用した賑わいづくりを全国各地で実施してまいりました。東日本大震災後は、全町民が避難した大熊町で数少ない温浴宿泊施設「ほっと大熊」や公民館やジムの機能をもった「linkる大熊」の他、双葉町では企業のオフィスや公民館として活用できる「双葉町産業交流センター」の運営を自治体から委託を受けて運営しています。

双葉町は、2022年にようやく町の一部が、避難指示解除がなされ、まだ町の多くが避難を余儀なくされていながらも、震災からの復旧・復興に向け、手が付けられた状況です。町内には、福島県でも一番大きいアーカイブセンターである「東日本大震災・原子力災害伝承館」があり、多くの観光客が訪れています。その伝承館と同じ場所に立地するのが、双葉町産業交流センターです。

まだまだ復旧が道半ばな双葉町・大熊町で、人が立ち寄れる場所を提供しながら、ゆっくり楽しい時間を提供を通して、被災地の復興に取り組んでいます。

副業人材を募集する理由

町への観光客は多いものの、伝承館への訪問が目的であり、滞在率・時間共に少なく、町を楽しむというより伝承館に行くが目的になってしまっており、町の関係人口にまで至っておりません。今回のプロジェクトでは、訪問客を関係人口になってもらうためのイベント企画の他、広報ツールの作成含めた来場者の導線するための仕組みづくり、当施設の利用活用向上について一緒に考えてもらえればと思います。そのため、イベント企画や広報ツールを製作できるクリエイターなどの方とご一緒できると幸いです。

具体的な業務内容

■町に賑わいを創出するための企画提案や広報ツールの整備

STEP1:双葉郡の復興事業の責任者や職員、町民と交流を図りながら、町や当社の強みや課題を分析してください。
STEP2:課題を抽出した上で、双葉町や大熊町の施設で取り組むための交流や賑わいを創出するイベントの企画の提案や、イベントを広報するためのチラシやSNS投稿のフォーマット・ツールを作成し、提案してください。

私たちがつくりたい社会/未来

双葉町産業交流センターは、100名以上利用可能な多目的ホールの他、オフィス区画ではオフィスだけでなくシャワールームもあり、様々な用途で利活用できる機能を持っています。隣接する東日本大震災・原子力災害伝承館では毎月1万人以上の来場者がいますが、他に滞在コンテンツがないことから、機会損失が起きていると感じています。そのような中で工場見学とカフェ機能を持った企業の進出や、町の駅前での野外バーイベントが開かれ、賑わいが徐々に増えてきています。当施設だけでなく、こうした町のプレーヤーと一緒に、多くの訪問客が関係人口になっていくことが、町の復興にもつながると感じています。当社のイベントや取組に参加した若者が、実際に訪問客が関係人口になり、移住者になるという事例も生まれています。少ない資源ながらもチャンスはたくさんあるので、そのチャンスを一緒に形にしていければ幸いです。

募集要項

事業のテーマ
  • 被災地復興
  • PR・メディア
  • 地域活性化・まちづくり
役割・スキル
  • コミュニティデザイン
  • 企画・商品開発・プログラム設計
  • 広報・PR
注目キーワード
  • CSV・企業による社会課題解決
  • 地域活性化・まちづくり
  • ダイバーシティ
価値観・カルチャー
  • 社会システムをつくる
  • チームで協力しあって動く・決める
  • 自然と人の調和、無理のない持続可能な社会
契約期間
  • 1ヶ月
期待すること ・イベント企画については、今後継続して関わって実施サポートいただければありがたいですが、まずは企画として実施できそうなたたき台を数多くリストアップ・提案いただければと思います。
・広報ツールの作成については、様々な背景を持つスタッフが効果的かつ効率的に持続して使えるようなツールの提案を期待します
・実際に双葉郡に訪問していただき、良さも課題も肌で感じてください。
募集する人材像、スキル ・貪欲にアイデアを出して頂ける方
・専門性がないスタッフでも円滑に使用できるツールを整備していただける方
・町民・職員と積極的にコミュニーションを図り、交流していただける方
勤務スタイル オンライン(一部町やイベントの視察など訪問いただける方)
赴任交通費 本人負担
謝礼 月額 30,000円
マッチングプロセス 本プロジェクトは「福島相双復興推進機構 福島県内 12 市町村における兼業・副業を通じた起業家創出モデル実証事業」の一環で、運営事務局のNPO法人ETIC.が募集をしています。

フクシマックスは、福島県内12市町村の経営者の新規事業に副業として関わりながら、将来的に福島県で起業する力を身につける実践型のプログラムです。応募前に必ず公式サイトをご覧ください。
▷HP:https://yosomon.jp/fukushimax

【マッチングまでのプロセス】
1.公式サイトの確認
参加費や福島12市町村にて実施するプログラムのスケジュールについて、ご確認をお願い致します。
▷HP:https://yosomon.jp/fukushimax

2.本ページから申し込む
「エントリー」ボタンよりエントリーください。

3.書類選考
エントリー内容より、書類選考をさせて頂きます。
担当コーディネーターより選考結果をメールにてお伝えいたします。

4.担当コーディネーター面談(Zoomを使用)
プログラム担当コーディネーターとの面談を実施します。
エントリーの経緯などをお聞かせいただきます。

5.企業面接(Zoomを使用)
受入企業、担当コーディネーターとの面接を実施します。ご自身のPRの場としてご活用ください。
※後日、合否のご連絡をさせて頂きます。
その他

代表メッセージ

責任者 復興・創生支援事業本部 副本部長補佐
高野 雅夫
元町民に戻って来て欲しいと思っていますが、震災から10年以上が経過し抱えている事情は人それぞれです。私としては、多くの人にほっと大熊やlinkる大熊で一息つき、ここに滞在して良かったと思える場所を作っていきたいです。また、双葉産業交流センターで町民と復興従事者が交流し、新たなコミュニティの創出に寄与していきたいと考えています。良い意味で大熊町と双葉町は変化しているので、町を一緒に盛り上げるため一緒にがんばりましょう!

[PROFILE]

郡山市にある交流施設で接客やイベント・施設の管理運営に従事後、大熊町の交流施設「linkる大熊」の立ち上げに参画
現在、双葉産業交流センターの責任者を兼務し、大熊町と双葉町の復興と賑わいづくりに励んでいる。

企業・団体概要

企業・団体名: 株式会社サンアメニティ
設立日: 1978年01月
代表者肩書: 代表取締役
代表者名: 吉澤 幸介
従業員数:
資本金:
売上高:
事業内容: ・公共施設の運営、指定管理者事業、PPP・PFI事業
・ビルメンテナンス(建物保全/清掃、警備/環境衛生)
・飲食事業(レストラン運営、学生食堂/売店)
・フィットネス事業(運動・健康指導、体育施設管理運営)
業種: サービス業
WEB: https://www.sunamenity.co.jp/
所在地: 福島県双葉郡双葉町中野字高田1番地1(双葉町産業交流センター)

コーディネーターより

特定非営利活動法人コースター
坂上英和
サンアメニティさんは、大熊町と双葉町で数少ない交流施設を運営されています。震災で最近まで人口が0名で未だに8割の人が帰還していない2つの町で、帰還した町民、未だに避難をする町民、復興に向けて活動する復興従事者が一息つき、分け隔てりなく、交流できる場を提供しています。サンアメニティさんが運営する施設がなければ、交流する手段が少なく、多くの笑顔を生み出せていないと思います。施設の運営だけではなく、町の再生、新しい町の形の両立に向けてチャレンジされている企業です。まだまだ復興までは道半ばですが、その推進に欠かせない企業です。貪欲にチャレンジしたい方にはお勧めですので、是非エントリーを検討ください。

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