地方インフラ整備を支える建設企業の人材不足課題に向き合うプロジェクト！建設業×採用戦略アドバイザー

株式会社友繁建設は地域の公共工事などを請負う民間の土木建設会社です。
災害復旧工事や道路改良工事などの地域住民の生活がより便利になるような工事を行ったり、田んぼや畑での作業をより行いやすくなるように圃場の整備事業、また、ため池などの貯水量を確保するためのしゅんせつ工事などを中心に建設業に取組んでいます。
当社は40代半ばの社長を中心に少ない人数ではありますが、協力会社を含め個性豊かなメンバーを楽しく仕事ができるところが自慢です。また、社長の代替わりから数年が経過し、今まさに第2の創業期を迎えるタイミングで、より時代にあった働き方を模索し、新しい会社のカタチを創造しているところです。企業理念として、「チャレンジング」と「プロフェッショナッル」という言葉を掲げ、新しいことに果敢に挑戦し、プロとしてのプライドを持ち仕事に取り組んでけるチームを作っているところです。
建設業では危険を伴う作業もあり、様々な資格取得や特別教育の受講が必要になります。当社は、必要な資格取得には会社が費用を負担し、資格取得に前向きな社員にはどんどん投資します。また、個人の努力で取得した資格は評価に反映します。会社と社員がWIN・WINでいられる会社が、我々友繁建設です。

昨今の人材不足の現状に当社としても頭を悩ませています。地域内に求職者が少ないということと高齢化による作業員の減少もありとにかく20代～40代の若手の人材が不足しています。ハローワークに募集を出しても問い合わせはほとんどない状況です。若い人材を獲得する為に手を尽くしたいのですが、私達には採用に関するノウハウもなく、何から始めたらよいのかも分かりません。
そこで、若い人材を採用するということを目標に自社の会社体制から見直し、採用に至るまでの戦略を一緒に考えてくれるアドバイザーを募集したらどうかと思い立ちました。DXに国の認定制度、自社HP、SNS、給料、福利厚生諸々含め一緒に考えてくれる方を募集します。

1、企業理解、現状把握
　まずは1カ月程度かけて担当者と企業のヒアリングをして頂きます。企業の現状を把握して次のステップである目標設定に移っていきます。
2、目標設定
　このステップではステップ1を踏まえて今回のプロジェクトの目標を明確にしていきます。ただ、目標を決めるだけでなく、なぜそうするのかまで落とし込みを行います
3、手段の洗い出し
　目標が決まったらその目標を達成する為の手段を洗い出していきます。ここは担当者や企業のスタッフなども交えてディスカッションなどを行い様々な意見を出していくことを想定しています。
4、戦略策定、プランニング
　ステップ1～３を踏まえて戦略を立てていきます。ステップ3で出た意見から優先順位を決めていき、実現可能なプランを組み立てていきます。

私たちは土木建設業を営んでいますが、地方であるが故の問題などもあり課題は山積みです。その中でも人材不足という課題は喫緊の課題です。今回、兼業副業人材の方に採用戦略アドバイザーとして入って頂き自社の課題解決に繋がれば、同じく地域で苦しんでいる事業者の一助になるのではないかと思っています。私たちの事例が成功事例になることで地域全体の雇用状況が良くなることを望みます。