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【フクシマックス】「飯舘牛」を全国に広めたい! オリジナルの贈答用商品のパッケージを一緒に考えてくれる仲間を募集!

株式会社ゆーとぴあ

プロジェクト概要

震災後に途絶えてしまった「飯舘牛」ブランドを全国で販売できるように、オリジナルパッケージ作りに取り組んでくれる仲間を募集します。

※本プロジェクトは、福島県内 12 市町村における副業を通じた起業家創出プログラム「フクシマックス」に参加を希望される方を対象にしております。プログラムの詳細は下記の公式HPよりご確認ください。
▶フクシマックス:https://yosomon.jp/fukushimax

自己紹介と事業紹介

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肉のゆーとぴあは、福島県飯舘村の精肉店です。
黒毛和牛の生産から販売まで行っています。
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1982年生まれ、畜産農家、精肉店店主、4児の父である代表の山田豊と申します。

飯舘村で6代続く家に生まれ、幼い頃から父が牛を飼う姿を見て育ち、大学卒業後は父に習いながら技術を習得しながら家業を継ぎました。

2011年、東日本大震災に伴い、福島第一原発の爆発事故が発生しました。飯舘村は原発から30km以上離れていますが、局所的に放射線量が高く全村避難となりました。避難先の京都で精肉店「中勢以」に就職。約5年間在籍し、肉の目利き、肉を切る技術、お客さんの好みに合わせた肉の売り方などを学びました。そこでの経験より、「将来は村に戻り自分の肉を売る精肉店を持つ」という目標が生まれ目標達成に向けて動き出す日々が始まりました。その間にも、父は避難先である福島県中島村、福島市で牛を飼い続けていました。

2016年3月、福島市に帰還。父と共に牛飼いを再開しました。2017年3月に長泥地区を除いた飯舘村の避難指示解除がでたため、6月から一部の牛を飯舘村に連れて放牧の実証実験を開始しました。2018年4月、飯舘村には牛舎を新設し、福島市から飯舘村に通いながら牛の世話を続ける生活を続けていましたが、2022年4月に自宅を再建し飯舘村に帰村し、2023年7月、念願の精肉店オープンさせました。

副業人材を募集する理由

原発事故前、村では約20か月飼育された牛のうち、A3ランク以上の肉を商標登録した「飯舘牛」として販売していました。当時200戸以上あった畜産農家は、全村避難の影響で現在は12戸まで減少してしまいました。震災後には村をあげて「飯館牛」の復活の取り組みも行っていたものの、設備不足等の課題もあり現在では年間20頭程度しか出荷ができない状態です。こだわりのお肉を気に入っていただき発注がきた場合も、現状では対応することが難しい状況であることから、ブランド復活には、まだまだ時間が必要だと考えています。

そんな状況でも、「飯舘で育った牛のおいしさを多くの人に伝えるための努力を続けたい」と使命感を感じながら牛の世話や、精肉店の経営をしています。
私が育てた牛の出荷先としては、村内の道の駅「までい館」やレストラン、それに加えて予約制で直接販売しています。

段々と地域内外での周知も広がってきて、贈答用などで利用していただく機会も増えてきましたが、現在はほとんどの業務を私1人で担っていることもあり、商品自体は揃えることができても、お肉を包むための専用の包装紙資材が用意できていないため、依頼された金額に見合った見た目のパッケージができない状況が続いています。

そこで、「ゆーとぴあオリジナル」で、お中元、お歳暮、ゆくゆくは百貨店で販売できるような包装資材を考えてくれる方を募集したいと思い、今回フクシマックスでの人材募集に名乗りをあげました。
まずは、包装資材を決めるところからスタートする予定ですが、完成したパッケージの商品をどう販売していくか(例えば、百貨店のイベント出店や、ふるさと納税など)まで一緒に考えていただけると嬉しいです。

具体的な業務内容

包装紙のデザイン自体は、弊社HPを作成したデザイナーに依頼を予定しています。
なので、ご一緒いただく方には下記をお願いできればと思っております。

■弊社の現状理解
・弊社が目指すビジョンを代表山田の想いを知っていただきたいです。
・実施事業への理解

■全体設計
・TODOリスト整理、実施スケジュール検討
・最終的な販売イメージやパッケージイメージの摺合せ

■包装資材・パッケージのリサーチ検討
・包装紙・木箱・紙袋のリサーチ
・サイズ感の検討(配送等に適しているか含め)
・既存の販売店ではどのような商品を利用しているかなど。

■完成に向けた調整
・デザイナーへの依頼・調整
・包装資材の取り寄せ・検討・打合せ
・試作・検討

■販売方法の検討・相談
・完成後の商品をどう販売していくかの戦略立て
・販促補助他。

期間中にどこまでできるかは分かりませんが、全体の進め方の相談もしたいと思っています。

私たちがつくりたい社会/未来

(仮)
ファームtoテーブルの精神で食卓、消費者の目の前まで責任を持つということ。
かつてそれなりの認知度があった「飯舘牛」が、既に途絶えてしまったと市場で思われていますが、僕のやり方で復活を遂げることができるよう、毎日牛達と向き合っていきます。

募集要項

事業のテーマ
  • 被災地復興
  • 食・ライフスタイル
  • 農林水産
役割・スキル
  • 社長の右腕
  • 新規事業立ち上げ
  • 企画・商品開発・プログラム設計
注目キーワード
  • 副業
価値観・カルチャー
  • 個人の可能性が開花する
  • それぞれが自分らしく暮らせる社会
契約期間
  • 3ヶ月
期待すること ・新たな一般消費者向けの牛肉加工品の開発
(商品コンセプト・パッケージ・販路開拓・販売促進も含む)
募集する人材像、スキル ・事業戦略立案、商品企画、マーケティング等の実務経験のある方
・普段の仕事では発揮できない突飛なアイディアを形にしてみたい方
・柔軟な発想で考え、フットワーク軽く行動できる方
勤務スタイル ※要確認※
2ヶ月に1回程度の現地MTG+週1回のオンラインMTG。それ以外はリモートで作業。
赴任交通費 要検討
謝礼 月額 30,000円
謝礼の詳細 ご本人のスキル等に応じて調整したいと思います。
マッチングプロセス 本プロジェクトは「福島相双復興推進機構 福島県内 12 市町村における兼業・副業を通じた起業家創出モデル実証事業」の一環で、運営事務局のNPO法人ETIC.が募集をしています。

フクシマックスは、福島県内12市町村の経営者の新規事業に副業として関わりながら、将来的に福島県で起業する力を身につける実践型のプログラムです。応募前に必ず公式サイトをご覧ください。
▷HP:https://yosomon.jp/fukushimax

【マッチングまでのプロセス】
1.公式サイトの確認
参加費や福島12市町村にて実施するプログラムのスケジュールについて、ご確認をお願い致します。
▷HP:https://yosomon.jp/fukushimax

2.本ページから申し込む
「エントリー」ボタンよりエントリーください。

3.書類選考
エントリー内容より、書類選考をさせて頂きます。
担当コーディネーターより選考結果をメールにてお伝えいたします。

4.担当コーディネーター面談(Zoomを使用)
プログラム担当コーディネーターとの面談を実施します。
エントリーの経緯などをお聞かせいただきます。

5.企業面接(Zoomを使用)
受入企業、担当コーディネーターとの面接を実施します。ご自身のPRの場としてご活用ください。
※後日、合否のご連絡をさせて頂きます。
その他

代表メッセージ

代表
山田豊
私たちの牛肉を贈答用として広く届けるため、パッケージデザインやマーケティングを担っていただける副業人材を募集しています。飯舘村の復興を共に支え、私たちの想いを込めた牛肉を一緒に世に広めませんか?ご興味ある方はぜひごエントリーください!

[PROFILE]

1982年生まれ。4児の父。飯舘村で6代続く家業を継ぎ、牛飼いの技術を習得。2011年の東日本大震災で全村避難となり、京都で精肉店に勤務し肉の技術を学ぶ。将来、村に戻り精肉店を持つ目標を立て、2016年に帰還。2018年に牛舎を新設し、2022年に再建した自宅へ戻る。2023年7月に精肉店を開店し、村の復興に取り組む。

企業・団体概要

企業・団体名: 株式会社ゆーとぴあ
設立日:
代表者肩書: 代表
代表者名: 山田豊
従業員数: 2名
資本金:
売上高:
事業内容: ・畜産業
・精肉店経営
和牛の繁殖〜肥育〜解体・加工〜販売までを一貫して実施
業種: 畜産業
WEB: https://niku-utopia.com/
所在地: 福島県相馬郡飯舘村松塚松塚65

コーディネーターより

NPO法人ETIC.
柴沼奏

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