茨城県
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茨城を代表する梅の菓子土産品を作る!私たちと一緒に新商品を考えてくださる方、募集!

株式会社 吉田屋

プロジェクト概要

茨城県の観光を牽引する大洗町で創業約200年を迎える梅専門店と共に、長年作られてこなかった「梅を使ったお菓子の土産品」を作りましょう!
お菓子の土産品開発が初めてとなる当社をサポートしてくださる方を募集します!

自己紹介と事業紹介

株式会社吉田屋は、茨城県大洗町にある梅専門店です。
1830年に吉田屋浅吉商店として漬物製造をはじめ、六代目店主の時代に株式会社吉田屋へ転換をしました。現在八代目店主のもと、27名のスタッフで「梅」に特化した多角的な事業展開を行っています。

8代目となった現在は取扱商品を「梅」に特化し、2013年茨城県初の梅ブランド「常陸乃梅」プロジェクトをスタート。2014年に全国初の梅専門カフェ「ume cafe WAON」をオープンし、梅の様々な食べ方を提案すると共に、地域食材との出会いの場として、地域のものを活用したパスタやカレー等のメニューを全て「梅」と関連させて提供しています。
さらに昨年、2023年には、こちらも全国初となる梅体感パーク「Ume Sonare oarai」もオープン、本店カフェと共にメディア等で多数取り上げられています。現地では、梅と人がつながる場所をコンセプトに、お好みの素材を組み合わせて作れる梅シロップや梅酒づくりを体験などをできます。
どちらの施設でも物販も行い、様々な種類の梅干し以外にもシロップやゼリーなどの加工品の販売もしています。

本社や工場も含め当社の施設はすべて地元大洗にありますが、昨年、千葉県成田市に「ume cafe WAON」2号店をオープンさせ、インバウンドの方にもご利用いただいています。他にも東京やサービスエリア、JRの駅、県内各地の売店など様々な施設で当社製品を販売しています。

副業人材を募集する理由

吉田屋が本社を構える茨城県には、日本三名園の一つである偕楽園という人気の観光スポットがあります。園内には梅林が広がり、梅の名所となっています。
現在当社では、梅の花で有名な水戸偕楽園のお膝元で、梅干しを中心としたデザイン志向のパッケージを中心に目に留まる梅の土産品を展開していますが、「お菓子」の販売は行っておりません。やはり、「お土産」としては「お菓子」が圧倒的に強い現状があります。
また、茨城県全体で見ても、「水戸といえば偕楽園」、「偕楽園といえば梅」というほど有名であるにもかかわらず、梅の菓子土産品が長年新たに開発されていない現状があります。
この現状に新風を巻き起こすべく、当プロジェクトに興味を持ってくださった方と共に、茨城を代表するような新たな「梅の菓子土産品」を作りたいと思っております。

当社が立地する大洗町は人口1.5万人程度の、漁業や農業が盛んな小さな町です。
知り合いの知り合いまでで全ての住民をたどれる程の規模感なこともあり、地域の中でお互いを支え合うあたたかな文化が残っていますが、実は茨城県内随一の観光客数を誇る市町村でもあります。

そんな大洗の地域資源や当社の地域とのつながりも活かしながら、茨城といえばこれ!と言われるような新定番の梅の菓子土産品を一緒に作り上げる仲間を募集します!
梅専門店のイメージを持つ当社としても菓子製造事業は初の事業になるため、社長の右腕としてこのプロジェクトを進めてくれるような、商品開発やプロジェクトマネジメント面でノウハウをお持ちの方を探しています。
私たちと一緒に、茨城の新定番となれるようなお土産品を作ってくださる仲間を募集しています!

具体的な業務内容

梅を使用した新たな菓子土産品を作るため、商品開発に向けたサポートをお願いしたいと思っています。

①弊社の現状理解
・弊社が目指すビジョン
・実施事業(運営施設、商品や販路、体制など)

②新商品のリサーチと戦略検討
・他事例のリサーチと分析
・TODOリスト整理、実施スケジュール検討
・開発する新商品のアイデア出し、コンセプト設計

③販売に向けたプランニングと実行
・マーケティング実施内容の検討
・当社運営カフェを利用したテストマーケティングの実施

iBARAKICKプロジェクト期間でお願いできる範囲になるかもしれませんが、都度進め方を相談しながら、一緒に当社の新商品を考えてくださる方をお待ちしています!

私たちがつくりたい社会/未来

「世界中の健康志向の方々とともに、UMEBOSHIがある世界を次の200年で作っていく」

実は、これが私たちの会社が掲げるビジョンです。

梅干しは日本を代表する伝統食品にもかかわらず、それを紹介する明確な英単語が存在していません。「じゃあ、UMEBOSHIとして世界へ素晴らしさを知ってもらおう!」
そんな気持ちで、日々の業務に取り組んでいます。そのために、梅の新たな食べ方を提案し、新たな商品開発を行い、ついには、梅を「体感できる」施設まで作ってきました。
梅を色々な角度から見ることで、生活の中に梅が寄り添って存在する。我々は、そのような、梅が、日本でも、世界でも、常に身近にある生活を作っていきたいと思っています。

募集要項

事業のテーマ
  • 食・ライフスタイル
  • 観光
役割・スキル
  • 企画・商品開発・プログラム設計
  • プロジェクトマネージャー
注目キーワード
  • 地域活性化・まちづくり
価値観・カルチャー
  • 自立的に動く・大人な組織
契約期間
  • 6ヶ月
期待すること 新商品のマーケティング、企画開発、テスト販売
募集する人材像、スキル ・商品開発のプロダクトマネージャー経験者
・地域を盛り上げる企画を一緒に作りあげていきたい方
勤務スタイル 週1回のオンラインMTG+1ヶ月に1回現地MTG
赴任交通費 要検討
謝礼 月額 30,000円
謝礼の詳細 カフェランチと梅のお土産付き
マッチングプロセス 本プロジェクトは、茨城県庁主催「iBARA KICK!」(茨城県からNPO法人ETIC.が受託した関係人口創出プロジェクト「令和6年度 つながる茨城チャレンジフィールド プロジェクト(JOIN US)」)の一環で募集しています。

■iBARAKICK!公式ホームページ(説明会申込もこちらから)
https://ibarakick.etic.or.jp/

【マッチングまでのプロセス】
1.本ページから申し込む
「この求人に申し込む」ボタンよりエントリーください(併願不可)
※エントリーは説明会への参加が完了していなくても、説明会申込が完了次第可能です。

2.書類選考
エントリー内容より、書類選考をさせて頂きます。
選考結果はメールにてお伝えいたします。

3.事務局面談(Zoomを使用)
事務局との面談を実施します。
エントリーの経緯などをお聞かせいただきます。

4.企業面接(Zoomを使用)
受入れ企業との面接を実施します。ご自身のPRの場としてご活用ください。
※後日、合否のご連絡をさせて頂きます。
その他

代表メッセージ

代表取締役社長
大山 壮郎
当社が掲げるビジョンである「世界中の健康志向の方々とともに、UMEBOSHIがある世界を次の200年で作っていく」に共感していただける方、地域とのつながりを大切にしていただける方との出会いを楽しみにしています。

我々にないノウハウを共有していただきながら新商品を開発し、茨城や大洗を代表する「梅の菓子土産品」を共に作り上げていきましょう!

[PROFILE]

高校教師を経て、株式会社吉田屋へ入社。2017年に代表取締役社長に就任。そのほかNPO法人ヴェレン大洗代表理事・大洗観光協会事業戦略チームリーダーも務める。

企業・団体概要

企業・団体名: 株式会社 吉田屋
設立日: 1954年06月
代表者肩書: 代表取締役社長
代表者名: 大山壮郎
従業員数:
資本金: 10,000,000円
売上高: 180,000,000円(2023年)
事業内容: 創業1830年の老舗梅干し専門店です。梅を様々な角度から見ることで事業展開しております。
・茨城県初梅ブランド常陸乃梅プロジェクト
・全国初の梅専門カフェume cafe WAON
・全国初の梅体感パークUme Sonare oarai
業種: 食品加工業、飲食店営業
WEB: https://kk-yoshidaya.co.jp/
所在地: 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町546

コーディネーターより

株式会社Coelacanth
齋藤 千春
大山さんの座右の銘は「生涯青春」。梅に対する情熱が素晴らしく、いつも全力投球されていらっしゃる方です。アイデアマンでもあるので様々な商品開発や施設の立ち上げをされてきました。
間もなく創業200年を迎える歴史ある企業で、チャレンジ精神を持つ社長と共に新商品開発に中心メンバーとして携われる絶好の機会です!ぜひご検討ください!

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