変革期を社員全員で乗り越え、会社を新たなステージに引き上げるための人事戦略家を募集!

弊社は1980年の創業以降、宅配便、材木や水産物の輸送、廃棄物運搬、引越しなどを手がけてきた運送会社です。

近年では、南三陸町バイオマス産業都市構想の中核をなすバイオガス施設（南三陸BIO）で生成される液体肥料を農地に運搬・散布する事業を担い、高齢化が進む農家の作業を軽減するという地域課題の解決に尽力しています。そのほか、林地残材を活用した木質ペレット事業に着手するなど、地域密着のさらなる事業展開を目指しています。

人口減少に伴い物流量が減少し、震災後の特需も落ち着きつつある状況の中、山藤運輸では2017年に2代目である私が社長に就任して以降、新ビジョンの策定、事業領域の拡大、組織構造の改変など様々な改革に取り組んでいます。

「社員全員が笑顔で働ける会社」を目指し、一つ一つの改革がどのように関連し、自社、そして、社員自身の成長につながるのかのメカニズムを一人でも多くの社員に理解してもらいたいと考えていますが、そこまでに至っていないのが現状です。

そこで今回、すでに着手済みの改革もまだ計画段階の改革も双方含めてそのメカニズムを可視化し、社員全員が腹落ちする人事戦略とコミュニケーションの仕組みを確立する人材を募集します。

①社長、専務取締役、営業主任、課長と話し合いながら、自社の将来像と課題、実施済みの改革、計画段階の改革の関連性や優先度を可視化してください。

ー弊社では今後モチベーションが高い人材を育成していきたいと考えていますが、そのために今後2年間で実行する人事戦略を具体化してください。

②戦略を着実に実行していくためには、社内の情報を共有する仕組みと、社員同士の活発なコミュニケーションが生まれる仕組みが必要だと考えています。その必要性を社員に伝わる形で可視化すると共に具体的な仕組みを提案してください。

ー運送業という仕事柄、社員が365日24時間稼働しているため全員が揃うことがなく、会社の方針の発信・伝達や現場の情報の吸上げがうまくいっていない、他事業部の仕事の状況や意義がわからないまま何となく業務にあたっている、業務に関連する情報（例：燃費情報）を掲示しているものの見る社員と見ない社員がいる、社員同士のフィードバックが少ない、といった現状認識があります。

こうした情報共有不足を解消し、お互いを高め合えるポジティブなコミュニケーションが増える仕組みを考えてください。

私たちがつくりたい未来は、『感謝や笑顔が循環し、未来に受け継がれていく会社、地域社会』です。

私たちは人々の生業と豊かな暮らしが感謝や笑顔を生み出すと考えており、それを三陸沿岸という地域社会において、物流を通じて実現していきます。

弊社では近年、南三陸町バイオマス産業都市構想の中核であるバイオガス事業と木質ペレット事業を推進しています。この根底には、地域の未利用資源を地域内で循環させる動きを広めることで、資源（＝いのち）は循環するということを、子どもたちを含め地域の人々が理解し、感謝という想いをお互いが持ち続けることができる地域社会の形成に貢献したいという想いがあります。

また、社内の働く環境を良くすることが価値創造の源泉であるという方針のもと、人材育成とさらに明るい職場環境の整備に注力しています。 価値を生み出し、お客さまに感謝される会社であり続けたいと考えています。

社内外問わず感謝という想いをつなげることで人々を笑顔にし、その笑顔の循環を未来につなげていきます。