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蛤浜(はまぐりはま)プロジェクト第2章~持続可能な「浜づくり」の地を舞台に、SDGsのフィールドワーク研修を創るプロジェクト

一般社団法人フィッシャーマンジャパン(一般社団法人はまのねプロジェクト)

プロジェクト概要

SDGsを考える・感じる研修プログラムを企画し、発信・集客する新規プロジェクトの仲間を募集します!

自己紹介と事業紹介

はじめまして、今回のプロジェクトリーダー、一般社団法人代表理事の亀山です。私たち「一般社団法人はまのね」の拠点となる蛤浜は、石巻市中心部から、牡鹿半島の曲がりくねった道を車で約20分、わずか2世帯5人の小さな漁村集落です。生まれ育った故郷の小さな漁村で、祖父も浜で漁を営む漁師でした。(私も昨年から漁師見習いをスタートしました(笑))

私たちがここを拠点に「蛤浜プロジェクト」をスタートしたのは震災から約1年後の2012年3月。築100年の民家を改築した海の見える「はまぐり堂」がスタートでした。これまでカフェに訪れていただいた方は4年間で5万人。今では県内外、海外から多くの方々にこの小さな「蛤浜」という集落に訪れて頂いています 。

私たちの小さな浜も東日本大震災で大きな被害を受け、集落も、生活の糧であり友でもあった浜も、様変わりをしたのです。私は震災後、前職の高校教諭を辞し、「小さくても豊かだったこの暮らしをここで途切れさせたくない」と決意。このプロジェクトを立ち上げました。少ない世帯数でも暮らしを継続する仕組みを考え、「暮らし」「産業」「教育」を柱に、プロジェクトを始動。季節の食材、魚だけでなく鹿肉を提供するカフェ&レストラン、子どもも大人も海に親しめるアクティビティー、浜の暮らしを体験できる宿。5年目でほぼすべての計画を実現しています。

副業人材を募集する理由

■蛤浜の第2章~「震災復興」から「地域課題」を考える場に~
私たちが一番大事にしたいのは、地域の人に喜んでもらえるかたちで、蛤浜を残していくこと。単に交流人口を増やすだけではなく、本当の幸せとは何か、それをどうやったら実現できるのか。そして考え抜いた末に出した答えは「地域課題」を事業にすることでした。それは、蛤浜をモデルに日本、地球規模でのサステナビリティに繋がるはずだと。そんな想いの中で、今私たちが注目しているのが「SDGs」でした。

■「復興」を学ぶ場から「未来」を考える場に~SDGsを実践、深める拠点を創りたい
震災以降、カフェ来店だけでなく企業様の社員研修、学校(海外も含めて)など数多くの研修を受け入れてきました。一方で皆様のお陰で「復興」は進んできたことで、次は「未来」を見据えた浜の活用意義を考えていました。そこで注目したのがSDGs。社会的認知も進み、ご存知の方も多くいらっしゃると思います。

現在は座学(カードゲームなど)を中心とした研修で学ぶ・考える動きが主流となっていると思います。私たちが考えているのは座学=都会での研修の次のステップとなるフィールドワークの場としてこの浜を有効に使えないかということです。今まで「地域課題」に向き合ってきた実績と、なによりも「ビジョン」を強みとした、実践の場として、座学では味わえなかった「インサイト」への探求をできる場を作りたいのです。

■地域内での連携~SDGs取り組みに合わせたプランを創る
SDGsの17項目は多岐に渡っています。私たち蛤浜で「14、海の豊かさを守ろう」「15、緑の豊かさを守ろう」を体感することができます。実際、蛤浜でも震災以降の浜の変化が表れています。例えば漁礁の再建など「復興=ゼロに戻す」ことから「未来=新しい豊かな浜を創る」という考えなのです。蛤浜だけでも提供できることは沢山ありますが、一方で「教育」「まちづくり」など、浜だけでは体感できない(できにくい)内容もあります。自己完結だけでなく、石巻周辺地域で活動する団体とも連携することを考えています。周囲との連携もまたSDGsに則したものになると。

具体的な業務内容

私たちの考える未来、世界観に共感いただけることが何より大事だと考えています。その上で

■求める人材①~研修の企画・立案
・蛤浜が持っている、提供できる「モノ・コト」を整理し、SDGsの動き、流れ、本質のストーリーを作る
・具体的に研修に落とし込むために必要な事項を整理し、具体的な研修コンテンツを創る

■求める人材②~テストのお手伝い
・プロトタイプとして創った研修を参加者として体験し、改善していくためのアドバイスを頂きたい

■求める人材③~プロモーション・営業サポート
・研修コンテンツのプロモーション計画、WEBツール作成のサポート
・顧客探し、案内方法などを一緒に考えてください

主にこの3点を一緒にチャレンジしてくださる方を求めています。

私たちがつくりたい社会/未来

「副業・兼業を通じて、水産業に変革を!」

GYOSOMONはフィッシャーマン・ジャパンがコーディネートする、魚払いの副業・兼業プロジェクトです。このプロジェクトでは水産業に革新や、新しい風を起こしたいと考えている水産加工業界の若手「フィッシャーマン」があなたのパートナーとなり、新たな事業を推進していきます。みなさんもGYOSOMONとして一緒に水産業の未来を作っていきましょう。

※フィッシャーマン・ジャパンとは
漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。2024年までに三陸に多様な能力をもつ新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げ、新しい働き方の提案や業種を超えた関わりによって水産業に変革を起こすことを目指しています。

募集要項

事業のテーマ
役割・スキル
注目キーワード
価値観・カルチャー
契約期間
  • 6ヶ月
期待すること ・研修コンテンツをつくり
・実際に受け入れられる(売れる)研修に磨き
・接点の持てる企業・団体・学校を開拓する
各自の専門性を活かして「GYOSOMONチーム」として取り組んでいきたいと考えています。
募集する人材像、スキル 大前提は
SDGsをブームではなく、本気で取り組みたいと思っている方で
・SDGsを学んでいる、実践している
・研修企画の経験がある
・数多くの研修、フィールドワークに参加したことがある
・研修の営業などに携わった経験がある
などいずれかの経験が一つあれば大丈夫です。
勤務スタイル ・週1~2回程度オンラインでのミーティング実施
※基本はオンラインでのコミュニケーションです。出張などで近辺に行く際はそこでのミーティングもおこないましょう!
・スタート時、中間など現地での打合せをしたいです。
※宿泊費は当方で負担いたします
赴任交通費 要検討
マッチングプロセス ■履歴書、職務経歴書を送って頂きます
・プロジェクトにどんな関わり、貢献ができそうかもぜひアピールください!
■面談(2~3回:TV面談)
・事務局とコーディネータとの面談
・プロジェクトリーダーとの面談
その他

代表メッセージ

代表理事
亀山貴一
震災をきっかけに持続可能な地域を目指し、豊かな里山や里海づくりに取り組んできました。自分自身も漁師になり、毎日漁に出ていますが、今年全く獲れない魚種も見られるようになってきました。このままでは漁師がますます減るだけでなく、代々受け継がれてきた、地域そのものや魚食の文化までなくなってしまいます。かつて世界の漁業をリードしていた日本ですが、近年、資源の減少や温暖化などの影響により、漁獲量が著しく減少しています。これをきっかけに水産業に携わる人だけでなく、様々な分野の方に関心を持ってもらい一緒に取り組むことで豊かな海を取り戻していければと思います。

[PROFILE]

大学卒業後、地元宮城水産高校の教員として勤務。東日本大震災をきっかけに退職し、Cafeはまぐり堂をオープンしその後、一般社団法人はまのねを設立。代表理事に就任。

企業・団体概要

企業・団体名: 一般社団法人フィッシャーマンジャパン(一般社団法人はまのねプロジェクト)
設立日:
代表者肩書:
代表者名: 代表理事
従業員数:
資本金:
売上高:
事業内容: 【主力事業/商品】
カフェの運営(はまぐり堂)
マリンアクティビティー
水産・林業・狩猟の6次産業化
業種: 飲食業、レジャー、
WEB: https://www.hamaguridou.com
所在地:

コーディネーターより

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