相馬のうまいを全国へ。第3の柱となるEC事業の戦略を一緒に創り上げるパートナー求む!

はじめまして。カネヨ水産三代目の小野芳一です。
当社は相馬原釜漁港で水揚げされた魚介類を販売しています。獲れたて&厳選した鮮魚を丼もの・定食で食べられる「お食事処たこ八」と、鮮魚や干物、珍味も揃う「直売所」を展開し、市内外から多くのお客さんに訪れていただいています。相馬といえば、ヒラメやホッキ、タコ、あおさのり、あさりなど多種多様な”常磐もの”が勢ぞろい。その日水揚げされた相馬の魚介類をその日のうちに店頭に並べ、どのお店よりも鮮度にこだわって営業しています。

日本百景のひとつでもある「松川浦」などの名所がある相馬市は、水産業と観光業が密着した地域です。震災と原発事故の影響により、当社も大きな被害を受け、そして福島県の漁業は10年もの間、試験操業を強いられました。ようやく今年の4月に拡大操業へと歩みを進めることができましたが、現在の水揚げ量は震災前の3割程度です。

しかし、こんな状況には負けてられません！
福島の水産業は着実な回復を見せています。相馬の魚をもっと知って、食べてもらいたい。お客さんが、相馬の魚ってこんな魅力があったんだ！美味い秘密はこれか！と思うような、新たなわくわくするような情報をお届けし、盛り上げることが、相馬の観光資源にもなり、地域の未来をつくっていくと考えています。漁師さん達と私たち仲買人が一丸となり、相馬の新鮮で美味しい魚を全国の皆さんに届けられるよう、PR活動を続けています！

水揚げ量が回復しつつあることに伴い、カネヨ水産では2020年4月に、震災の影響により休止していたネットショップを9年ぶりに再開しました。さらに、2021年10月には自社ブランドECサイトをリニューアルオープンしました。「お食事処たこ八」「直売所」に次ぐ、第3の柱としてECサイトを確立していきたいと思っています。お食事処や直売所に来たお客様が、お家に帰ってからも「あの魚美味しかったな、取り寄せてみよう」「美味しい魚をあの人に届けて喜んでもらいたい」とご利用いただくのはもちろん、「相馬の海産物、初めてだけど美味しそう！」と新規のお客様との出会いも作っていきたい。
そのために、いまあるサイトをさらに魅力的にし、アクセスをしやすくするための「事業戦略」を一緒に考え、動き、チャレンジする仲間にぜひ、加わっていただきたいと思っています。副業人材の方には、一消費者としてほしいコンテンツやユーザビリティに関する意見がほしいとともに、Web戦略構築に尽力いただきたいと思っています。

【自社ブランドECサイト】
https://www.kaneyo-suisan.com/

いま走り始めているEC事業を確立するための土台構築、ブラッシュアップにお力をお貸しください！

【Step1】地域/企業/事業理解
まず、地域や企業について知っていただきます。
・相馬市の地域特色及び水産業の現状理解
・カネヨ水産の事業や商品理解
・現行のECサイトのつくりと現状を理解
・本プロジェクトにおけるゴール設定

【Step2】EC事業戦略のブラッシュアップ
現状を分析し、ディスカッションをしながら磨いていきます。
・ターゲティングやポジショニングの見直し、再設定
・マーケティング・ミックスから戦略をつくる

【Step3】EC事業計画書を作成する
実現すべき未来にむけて、本気になるための事業計画を作り上げていきます。

【Step4】事業計画に基づくECサイトの運営
実際の運営サポートもお手伝いいただけるとありがたいです。

相馬を応援してくださる方や直売所に頻繁に来られない方、遠方の方などから「相馬のニュースを見たよ」「相馬のお魚が食べたい」という声を多くいただいています。カネヨ水産では、そんな皆様のあたたかな声に応えたい、その想いで動き出しています。

新鮮な魚をお届けし、福島の水産業は元気だよ！と全国のみなさんに発信していくことが、この相馬の、地域の未来をつくると信じています。漁師さん達と私たち仲買人、そして松川浦旅館業の方々が団結して、これまで少しずつ、一歩一歩、水産業を回復させてきたように、人々がつながりあって、「相馬のファン」が溢れる未来を創っていきたいと思っています。