高齢者とその家族、そして働く人にとっても生き生きとできる魅力的な場所を作り、新しい小規模介護事業所のモデルを創りたい。
高齢化・労働力減少・介護報酬改定などの環境変化の中で、介護事業を中心とした新たな事業創造を行っていくため、右腕になってくれる方を募集します。
はじめまして。株式会社ライフサポート山野の山野英治です。当社は、約10年前に父と立ち上げた会社です。
父は、家業としてテニスコートから始まり、フットサル・スーパー銭湯・不動産管理の経営を行ってきました。
2012年より、別法人として株式会社ライフサポート山野を立ち上げ、介護事業をスタートしました。
当初は、サービス付き高齢者向け住宅とショートステイという事業を運営していました。
代表が私に変わり、訪問介護事業所・居宅介護支援事業所を立ち上げ在宅介護に特化した事業所運営を行っています。
創業時は、介護のことも経営のことも全くわからないまま、とにかく困っている人の為に何かしたいとの想いで行ってきました。
介護に困っている方と関わる中で、自分たちを必要としてくれる人の存在にやりがいをとても感じました。
その中で、地域で必要とされ人を笑顔に出来る仕事をしたいと強く思うようになりました。
実務でも、ショートステイとして在宅での生活が困難になった緊急での利用や他施設での対応が困難な利用者など、課題を多く抱えている利用者との関わりを多く持つことがありました。自社の課題解決力には自信があります。
複雑に絡み合った課題をひとつずつ解決するお手伝いをする中で、信頼関係を構築して本当にその利用者や家族から必要な存在として求められるようになりました。
私たちは、高齢者の皆様やそのご家族が安心して在宅で生活を続けていくお手伝いをしています。
在宅で介護をすることは、ご家族にとって望ましいものであり大変なものであります。
私たちが関わせて頂くことで、少しでも安心した生活を出来るように心がけています。
当初は見様見真似で事業所運営を行い、プレイングマネージャーとして現場の運営に努力していました。
しかし、人材不足や度重なる介護報酬改定での報酬減など、様々な課題が山積して経営者としての業務をより多く求められるようになってきました。
経営者としての知識や経験を積んでいくにつれて、今後の自社や介護業界の先行きに不安を感じるようになりました。
特に小規模介護事業所は、このままでは存続することすら難しくなるのではと感じています。
効率化という点では、規模を拡大する方法もありますが、小規模ならではの細やかで特色あるサービスを私たちは提供していきたいと考えています。
今までの制度の枠に収まっている介護ではなく、本当に必要な人へ必要なサービスが提供できる介護を提供すると共に、介護を受けずに生活できる高齢者を増やせるサービスも提供していき、更にそれに取り組むことが出来る職員への評価も得ることが出来る仕組を構築して行きたいと感じています。
そしてそれを実現できる志の高い小規模介護事業所の経営者が安心して経営出来る環境も創りたいと考えています。
そのため、今回は副業の方に入っていただき、私の右腕となって小規模事業所のモデルになるような事業づくりを一緒にできればと思っています。
上述の通り、介護報酬改定などにより、介護事業そのものの見直しが課題になっています。介護事業から撤退するのではなく、介護事業を中心に様々な事業を創造することが必要です。
現在は、主に3つの事業を考えています。
①高齢者のプロデュース:高齢者のやりがいづくりを目的として、各々の得意を活かした高齢者の就労支援を事業として考えています。定年を迎えると、社会から距離を取るようになります。それでも昔は、孫の面倒を見るなど高齢者の家族としての役割がありました。核家族化が進む中で家庭の中にも役割を失い、孤立化する高齢者が多くなっています。ここで行う就労支援の就労は、労働の対価として賃金を得ることが目的ではありません。今まで培ってきたものを次世代につないだり、やりがいを得るための就労です。いくつになっても社会から必要とされる存在でいれる場所を創る事が目的です。
②高齢者の仕事付き住居:トレーラーハウスを活用して、住居と共に仕事を提供できる環境を作りたいと考えています。高齢になり、車椅子に乗るようになる・車の免許返納などで通勤が出来なくなり働けなくなることで生活的・精神的に悪化してきます。それを防ぐために、住まいと仕事があることで様々な環境変化があっても長く働き続けることが可能になります。2060年には高齢者人口の減少があり、実質その前から空家が増え始めることが想定されます。そのため転用が容易で移動が出来るトレーラ―ハウスを想定しています。
③小規模介護事業所の支援事業:自社がどれだけ頑張っても、支援が出来る高齢者には限りがあります。いい介護を提供するためには1社ではとても無力です。そのため地域にある小規模介護事業所の協力は必要になっています。人材から新規事業まで協力が出来ることで、小規模介護事業所の小回りの利く介護を維持したまま効率的な業務を行うことが出来るようになります。地域に良い小規模介護事業所の仲間を増やす支援を行いたいと考えています。
この他にも、多岐にわたるプランがあるため、プランを整理しながら、事業計画として実現の可能性を検討したいと考えています。
この事業計画の作成とともに事業化に向けた検討を副業の方にお願いしたいと思います。
そして、事業化の可能性が高まってきた中で、その事業を一緒に立ち上げを行っていただきたいと考えています。
これから2040年問題という団塊ジュニア世代の高齢化など、介護業界のニーズはますます高まってきます。
今までの介護の延長ではなく、新しい介護を目指し変革することが求められています。
高齢者は介護を受ける対象だけではなく、各々に役割があってやりがいを持ちながら活動し、生き生きと暮らせるようにしたいと思います。
更に介護職が次世代の方たちにも魅力あるものにしていくことも私たちの使命です。
もっと介護の魅力を発信して、自分たちが高齢化した時に自ら使いたいと思えるサービスをつくっていきたいと思います。
自社がモデルとなり、他の事業所にも広げていくことで、高齢者が安心して、より良く暮らせる地域を実現したいと考えています。
事業のテーマ | |
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役割・スキル | |
注目キーワード | |
価値観・カルチャー | |
契約期間 | |
期待すること |
・事業アイデアをヒアリングいただき、実現可能性を検討すること ・事業の立ち上げに進めること |
募集する人材像、スキル |
・事業をヒアリングしていただき、アイデアの整理ができる方 ・事業の立ち上げ経験がある方 |
勤務スタイル |
週に1回程度のミーティング実施を想定しています。 状況をみながら、現地に訪問していただくことも考えています。 |
赴任交通費 | 企業負担 |
マッチングプロセス |
一次選考:書類(履歴書及び職務経歴書) 最終選考:担当コーディネーターおよび代表者との面談 ※面談は複数回行う可能性があります |
その他 |
※3ヶ月以降も継続して関わっていただきたいと考えています。 本プログラムは、家業イノベーション・ラボ(事務局:NPO法人ETIC.)の運営する「家業イノベーション・マッチング」の一環として実施されます。 |
企業・団体名: | 株式会社ライフサポート山野 |
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設立日: | 2012年01月 |
代表者肩書: | |
代表者名: | 山野 英治 |
従業員数: | |
資本金: | |
売上高: | |
事業内容: |
高齢医者介護事業 短期入所生活介護 21床 サービス付き高齢者向け住宅 6室 訪問介護 居宅介護支援 |
業種: | 介護事業 |
WEB: | http://ls-yamano.jp |
所在地: |
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