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漁師と都市住民をつなげるwebマーケター求む!

一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン

プロジェクト概要

6次化を推進し「稼げる」漁師を増やすべく、ECサイトのマーケティング戦略を担うプロジェクトマネージャーを募集します

自己紹介と事業紹介

はじめまして、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン事務局長 長谷川琢也です。フィッシャーマン・ジャパンは漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団です。

2024年までに三陸に多様な能力をもつ新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げ、新しい働き方の提案や業種を超えた関わりによって水産業に変革を起こすことを目指しています。

具体的な事業として、主に「稼ぐこと」「担い手を増やすこと」「コミュニティづくり」の3つの事業を行っています。

1つ目の「稼ぐこと」として、通販や海外輸出といった販路の開拓と、魚の価格を上げるためのブランディングや商品開発に取り組んでいます。

2つ目の「担い手を増やすこと」として、漁師の求人サイトの運営や、地元との連携を進めています。

3つ目の「コミュニティづくり」として、漁師が住むシェアハウスの運営や、漁師と消費者をつなぐコミュニティ運営、漁師の仕事を体験できるイベントの運営などを行っています。

副業人材を募集する理由

今回私たちは、新しいマーケティング戦略を立案していただき、具体的な打ち手の実行をマネジメントいただける方を募集します。

これまで、フィッシャーマン・ジャパンはYahoo!ショッピング(https://shopping.geocities.jp/fishermanjapan/ )を中心に漁師の商品を直接消費者が購入することができるネット通販を展開してきましたが、活動を続けていく中で関わる漁師の数も増えており、さらに売上アップすることで「稼げる」漁師を増やしていきたいと考えています

日本の水産業の課題を解決し持続的に発展させていくためには、漁師と消費者が繋がりを持ち、漁師は消費者のことを、消費者は漁師や水産業のことを、お互いに知ることが重要です。

今回募集する人材には、そういった漁師と消費者を繋ぐためのソリューションを一緒に考えていただきたいと思っています。

水産業の課題は多岐に亘ります。世界的な消費量の増加の一方で、水産資源の枯渇や環境汚染への対応を考えなくてはいけません。

日本国内においては、生産者である漁師の減少や高年齢化、魚食離れ、輸入品による価格の低下といった課題があり、それらの解決を困難にしている様々な既存の制度やシステムが存在します。このまま放っておいては、漁師が減少し、いずれ日本の漁業は消滅してしまう可能性があります。

ところが、こういった課題や危機感について一般の消費者はほとんど知ることがありません。私たちフィッシャーマン・ジャパンは、こうした課題を解決し漁業を持続可能なものにするために、「漁師」「消費者」「制度やシステム」を変えていくための挑戦を続けています。

具体的な業務内容

まずはECサイトの改善をお願いします。現状の整理と、課題の発見、打ち手の立案とプロジェクトマネージメントをお願いしたいです。

現在ECには専任の担当者はいますが、まだまだ経験も浅く、なかなかうまく進められていない現状があります。例えば「船の上で漁師がライブ配信で魚を売ったら面白いよね」などなど、やりたいことやアイディアはたくさんありますが、整理し、実行の筋道を立てる部分に課題があります。

また上記のことは行いつつ、皆さんにはECサイトにとどまらない、自由な発想でのBtoC販売戦略の立案を期待しています。既存の枠組みに囚われない、消費者が楽しめるアイディアをゼロベースで考え、実行をサポートしていただければと思います。

潤沢な予算があるわけではないので、大規模サービスを作る、といったことは難しいですが、スモールスタートでのサービス立ち上げは可能です。

過去には漁師によるモーニングコールサービスを立ち上げたことがあります。(紹介記事:https://colocal.jp/news/97039.html
こうした一見すると、奇をてらったアイディアに見えるものでもビジョンに合致していれば大歓迎です!

私たちがつくりたい社会/未来

日本の水産業が、若い世代の方々に憧れられるような産業になる。そういった社会を作っていきたいと思っています。

募集要項

事業のテーマ
役割・スキル
注目キーワード
価値観・カルチャー
契約期間
  • 3ヶ月
期待すること ・ECサイトの改善
・新しいマーケティング施策の立案
・打ち手の実行のマネジメント
募集する人材像、スキル ・WEBマーケティング全般の知識
・ECサイトの運用や改善の経験
・既存の枠にはまらない自由な発想
・海、魚、漁師が好きな方
勤務スタイル ・週に1回のオンラインミーティング
・現地の視察・ミーティング(応相談)
赴任交通費 企業負担
マッチングプロセス ・書類選考
・オンライン面談(フィッシャーマンジャパンが担当)
・最終面談(必要に応じて)
その他 「副業・兼業を通じて、水産業に変革を!」

GYOSOMONはフィッシャーマン・ジャパンがコーディネートする、魚払いの副業・兼業プロジェクトです。このプロジェクトでは水産業に革新や、新しい風を起こしたいと考えている水産加工業界の若手「フィッシャーマン」があなたのパートナーとなり、新たな事業を推進していきます。みなさんもGYOSOMONとして一緒に水産業の未来を作っていきましょう。

※フィッシャーマン・ジャパンとは
漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。2024年までに三陸に多様な能力をもつ新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げ、新しい働き方の提案や業種を超えた関わりによって水産業に変革を起こすことを目指しています。

代表メッセージ

事務局長
長谷川琢也
日本はかつて世界一の漁業生産国でした。豊かな海に囲まれ、資源が豊富で、海から魚をとってきてくれる素晴らしい漁師がたくさんいたからです。
ところが今、日本の漁業はどんどん衰退しています。
そんな漁業の課題に立ち向かっているのが私たちフィッシャーマン・ジャパンです。担い手問題、食文化、流通、ブランディングなど、どんな職種の人も活躍できるフィールドを用意しています。
漁業こそ、これからも世界に誇る日本の武器になるのです。海と陸、生産者と消費者、都会と地域をまたにかけて飛び回る働き方をしてみませんか?

[PROFILE]

1977年3月11日生まれ。
自分の誕生日に東日本大震災が起こり、思うところあって東北に関わり始める。

石巻に移り住み、石巻を拠点に被災地や東京をうろうろしながら東北の人たちとビジネスを立ち上げる最中、震災復興を超え、漁業の未来をみつめる漁師たちと出会い、漁業を「カッコよくて、稼げて、革新的」な新3K産業に変え、担い手があとをたたないようにするために、地域や職種を超えた漁師集団フィッシャーマン・ジャパンを立ち上げる。

漁業活性の活動は全国に波及し、北海道利尻島の漁師団体North Flaggers立ち上げ、福岡県北九州市の藍の鰆のブランディングなども手掛ける。
その他、民間企業を巻き込んで漁業のイメージを変えるプロジェクトや、国際認証取得を目指す試み、生産者と消費者を繋ぐための飲食店事業など、漁師たちと共に未来の漁業を創るべく、奮闘中。

企業・団体概要

企業・団体名: 一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン
設立日: 2014年07月
代表者肩書:
代表者名: 阿部勝太
従業員数:
資本金:
売上高:
事業内容: 世界三大漁場の海をフィールドに活躍する三陸の若きフィッシャーマンたちが、地域や業種の枠を超えて、ホームのこの東北から日本全土へ、そして世界に向けて、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく最強のチームを結成。
まずは自分たちが「真にカッコよくて稼げるフィッシャーマン」になり、未来の世代が憧れる水産業の形を目指しています。
1.漁師による水産業の六次産業化に関する事業
2.水産物の販売
3.水産物のブランディング・販売促進活動
4.水産物の販売代行業務
5.飲食事業
6.有料職業紹介事業及び労働者派遣事業
7.インターンシップコーディネート事業
業種: 水産業
WEB: https://fishermanjapan.com
所在地:

コーディネーターより

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