企業と七尾の力を合わせて、豊かな里山里海を守る。「七尾SDGs推進アトラクター」募集!

石川県能登半島の真ん中に位置する、人口53,000人ほどの港町-七尾市。豊かな海と山に囲まれた広い市内では、冬の冷えた体を温めてくれる海の塩分でしょっぱい温泉が湧き、夏は祭りが人々の心身を毎夜に渡って燃え尽くします。早朝に水揚げされる魚介や採れたての甘い野菜はいつでも手に入り、市内の中心には大正ロマンの風情が残る家屋が立ち並びます。そして、”まち”を想う人々が酒を片手に集まるココは、豊富な地域資源が眠るまちなのです。しかしながら資源は豊かでも、多くの地方と同じく、七尾市は人口減少が激しく少子高齢化が進む “消滅可能性都市”。このまま何もせずにいれば、地域の未来は明るいとは決して言えません。

七尾街づくりセンターは、『チャレンジする企業を増やし、新たな雇用を生み出すことで、10年後の七尾の経済を支える！』という使命をもって、地域活性化の中間支援として、事業承継支援・新規事業開発支援・地域ブランディング・移住定住支援・ローカルシンクタンク事業・不動産事業など、様々な取り組みを地域に展開する、ローカルベンチャー事業に挑戦しています。

今回新たに求人を募集する「SDGs推進」もその一環。新たに七尾街づくりセンターの戦力となってくれる人を大募集します！

この兼業プロジェクトでは、七尾市と都市部企業を「SDGs」を切り口としたマッチングを目指します。七尾の社会課題と可能性を掛け合わせ、企業と結びつけることで、更に七尾の魅力を引き出すプロジェクトです！

そして、このプロジェクトにおいて、七尾街づくりセンターでは、スペシャリティを持った＆都市部のHubとなって活動していただける人を必要としています！

▼スペシャリティ
こちらの兼業ワークでは、SDGs推進、サテライトオフィス誘致、企業版ふるさと納税、そして法人営業などをしていただける方を募集します。しかし、これらは、専門性が高くなければできない仕事だと認識しています。だからこそ、これまでこれらの経験を培ってきた方を探しています。

▼都市部のHubとなって活動できる
七尾の地域活性化には、地域外とのつながりを強め、必要なリソースにアクセスしやすい・風通しの良い環境を整えていくことが必要だと考えています。インターネットが発達し、オンラインの手段が定着してきた現代社会にあって、それら地域外との連携がしやすくなっている一方で、まだまだそれだけでは現実として前に進まないことが多くあります。

特に今は、新型コロナの影響で、県域を超えた移動がしづらい状況となり、普段地域内にいる私たちにとって出来ないことに直面することも多いです。だからこそ、七尾として、都市部のHubとなっていただける方が必要なのです。

「我こそは！」と思われる皆さん、是非、ご応募お待ちしております！

(1) 七尾市の企業版ふるさと納税を通じたSDGs活動の誘致
① 今年度から9割控除となった企業版ふるさと納税を活用してSDGsに取り組みたい企業を開拓すること
② 開拓した企業と七尾市での社会課題とマッチングを行い、プロジェクトを組成すること

(2) 働く場となるサテライト・オフィスやテレワーカーの誘致
① 新型コロナウィルス感染症の影響もあり、今後拠点を地方へ移したい企業や個人を発掘すること
② 支店や営業所の移設や移住だけでなく、定期的な関係性を持つ常連企業・常連人口（地方創生での関係人口）を作っていくこと

(3) その他、七尾のSDGs推進に関すること
① 今後構築する七尾SDGs推進のWEBサイトの更新
② その他、関連する新たな取り組み

すべての自治体が消滅可能性都市と言われている能登半島。七尾も例外ではありません。私は現在、大阪と能登七尾の二拠点居住をしていますが、山もあり、海もあり、温泉もある。そんな能登半島の環境生活文化の豊かさに惚れ込んでいます。能登の里山里海が世界農業遺産（Globally Important Agricultural Heritage Systems［GIAHS］）に選ばれていることが実感できます。移住者の多くも異口同音にその魅力を語ります。

「すべては能登・七尾の未来のために！」そんな素敵な能登七尾を後世に残していきたい！だからこそ、我々はこんなスローガンを掲げて、仕事をしています。