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茨城県産木材で新社屋を建設し、地域中小企業が交流できる場を一緒に創りあげる仲間を募集中!

株式会社八千代商事

プロジェクト概要

今秋、八千代商事の関連会社として新会社を設立します。本プロジェクト担当で副社長、女性である福地美喜が新会社の代表になり、女性のキャリアに目を向けた経営をしていきます。広い視点をもつ人材と共に地域木材を活かし、茨城・日立市のランドマークになる八千代商事の設計を行います。解体から建設までをSNSで発信し、地域のファン作りをしながら新しいコニュニティの場として気軽に集うことができる新・八千代商事をプロデュースします。

自己紹介と事業紹介

【自己紹介】1976年生まれで東京都出身です。大学卒業後、国会議員秘書として永田町の衆議院議員会館にて4年半勤務していました。結婚を機に2006年より日立市に在住し、18年が経ちました。4人の子どもを育てながら、八千代商事の経営に携わってきました。2023年6月より取締役副社長に就任しております。

【事業紹介】木材・住宅資材卸売業です。住宅資材の問屋及び木材市場で仕入れた商材をハウスメーカーや工務店向けに販売しています。メインのお客様は大手ハウスメーカー・県内の工務店です。こうしたお客様向けに木材全般と住宅資材全般(床材・断熱材・建具・キッチン・風呂・トイレ)を販売しています。

副業人材を募集する理由

創業当時より使ってきた本社の老朽化の問題もあって今年本社の解体、来年に新社屋を建設します。新社屋が地域の人が気軽に集まり、茨城県産の木と触れ合うことができる場で、定期イベントを企画したり、活気ある場も兼ね備えたものにするためには、広い視野を持ち優秀な県外人材が不可欠であると考えました。人材と共にプロジェクトを加速させ、地域に根差した場づくりをしたいと思い、募集することにしました。

具体的な業務内容

本プロジェクトでは下記のような課題と解決を目標にしています。

【課題1】林業・製材業・卸売業の協力体制ができていないことによる木材産業全体の衰退
【解決】新社屋を建設する際に林業や製材業にも新社屋プロジェクトメンバーに加わってもらい木材産業同志が協力できるコミュニティを作っていく

【課題2】茨城県北地域の森林が担い手不足によって間伐が進まず、森が荒れている
【解決】地元の木材を多用した新社屋を作り、PRしていくことで地域森林資源の循環を促進していく

【課題3】実績や信頼のある老舗企業が地元に多いが、新しいアクションを打てないでいる
【解決】人が集まりやすい新社屋を作ることで異業種との接点を増やし、コミュニケーションを増やす。八千代商事が新しいアクションを起こすことで周囲の地域企業を刺激し、例えば「木材産業」×「製造業」など異業種がコラボレーションした日立市発のプロダクト開発への可能性に繋げる

【課題4】結婚や育児を機にキャリアが断絶してしまった女性が多い
【解決】彼女達が再び輝ける場所を作り雇用を生み出していくことで事業拡大や埋もれてしまっている有能な人材の掘り起こしをする

■業務内容のイメージ

【STEP1(2023年)】
・9月~本社解体工事
・設計会社の選定・決定
・地元木材産業の仲間集め
・解体工事からSNSでのプロジェクトの発信

【STEP2(2024年)】
・新社屋の建設・竣工
・人材と共にイベントを実施(木育・食育・親子向けワークショップ・ママ交流サロン等)

【STEP3(2025年)】
試験的に行ってきた本事業を地域の中小企業向けに企画・販売開始

私たちがつくりたい社会/未来

地域の老舗中小企業の新事業モデルを八千代商事が体現・構築させていきます。地域コニュニティのランドマークになって地域活性化やその波及に結びつけていきます。

木材が持つぬくもりによって働く人のストレスが軽減され、活発なコミュニケーションが生まれてくるようなデザイン性の高い木質化オフィスリノベーション事業を展開、地域企業向けに提案し、「八千代商事のモデルをぜひうちでもやってみたい」と言ってもらえるようなものにしていこうと考えています。

製造業の殺風景な町工場のオフィスを茨城県産の木材を使ってリノベーションするお手伝いをし、おしゃれな町工場・働いてみたい町工場に生まれ変わらせ、若者や女性の雇用創出へつなげていくことを目標にしています。

積極的に近隣企業との異業種交流や情報交換を行い、特に企業城下町である日立市ならではの製造業とアイデアを出し合って、日本国内でもトップクラスのものづくりの技術と弊社の木材を使って「日立発」の新たな製品開発し、日本だけでなく海外にも発信・販売に繋げていくのが私たちの夢です。

募集要項

事業のテーマ
役割・スキル
注目キーワード
価値観・カルチャー
契約期間
  • 1年
期待すること 本プロジェクトに誠実かつ情熱的に取り込み、共に喜び合える人、尊敬できる人を期待しています
募集する人材像、スキル ・本プロジェクトに誠実かつ情熱的に取り込む方
・広い視野・視点を持っている方
・間伐材など林業の課題を真剣に考える方
・林業の視察やセミナーなど参加経験がある方
・デザインの知識が豊富な方
勤務スタイル 1週間のうち20時間程度を基本とします。ただし、活動の繁忙期など、1週間の活動時間が20時間を超える場合は、1か月のうち80時間程度の範囲内で活動時間を調整できるものとします。

具体的な勤務スタイルについては、選考プロセス中および採用決定後に企業とすり合わせを行います。
赴任交通費 企業負担
謝礼の詳細 【報償】 月額 233,300円 ※毎月の活動状況を確認の上支給します。 【活動経費】 上限額 83,300円×活動月数(年額) ※県と隊員間で活動に係る業務委託契約を締結していただきます。 ※使途には制限があります。 ※本プロジェクトは「茨城県副業協力隊」制度により実施しており、報償費および活動経費は県から支払われます。詳細につきましては、以下の「マッチングプロセス」および「その他」欄を熟読いただきますようお願いいたします。
マッチングプロセス ■第一次選考
・応募フォームに記載された内容を基に審査を行います。本ページの応募フォーム又は県HP内の応募フォームからお申込みください。
・受付期間:受付期間 令和5年7月3日~8月 25 日23:59
(上記期日までに事務局までデータが到達したもののみ有効です。応募状況により受付終了となる場合又は受付期間延長となる場合があります。)
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kikaku/ijyusuishin/iju-2chiiki/hukugyoukyouryokutai_r5.html

・審査を通過した場合には、コーディネーター及び受入企業との面談を行います(面談はオンラインを想定)
・選考結果については、応募フォーム記載のメール宛てに通知します。合格者には、第二次選考の日時等の詳細をお知らせします
・合格者は、茨城県が指定する日(第二次選考までの日にちを指定します。必着。)までに、「応募用紙」及び「住民票(抄本)の写し(令和5年6月1日以降に発行されたもの)」をご提出いただきます。
応募用紙の様式は第一次選考合格者に対し、応募フォーム記載のメール宛てに送付いたします。

■第二次選考
第一次選考合格者を対象に、茨城県が指定する日時及び場所において面接審査を行います

日にち:令和5年8月30日(水)午後
場 所:茨城県庁 (茨城県水戸市笠原町978-6)
その他 ※本プロジェクトについては、「茨城県副業協力隊」制度により実施しており、県から「副業協力隊」としての委嘱を受け、プロジェクトに取り組んでいただきます。県との雇用関係はありません。
※住民票を移して生活の拠点を茨城においていただく必要がありますが、2拠点居住での参加も可能です。転出地と転入地に条件がありますので、必ず「令和5年度 茨城県副業協力隊(“企業連携型”地域おこし協力隊)募集要項」をご確認ください。
※その他、副業協力隊制度の詳細については、下記「隊員の募集・スケジュールについて」に記載の「令和5年度 茨城県副業協力隊(“企業連携型”地域おこし協力隊)募集要項」を必ずご確認ください。
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kikaku/ijyusuishin/iju-2chiiki/hukugyoukyouryokutai_r5.html

※プロジェクトへのエントリーを迷っている方を対象にした説明会を実施いたします。説明会は選考のプロセスではありません。

説明会日時:2023年8月18日(金)19:00~19:45
・エントリーいただいた方の第一次選考は随時実施いたします
・参加申し込み締め切り:開催日前日の23:59まで

説明会の詳細、参加申込は以下よりお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfMxXxul1PPNXWmlj04V-XWdqz-Fqv6V4e08ymI7dg270aEAA/viewform?usp=sf_link

※プロジェクトへのエントリーを検討されている方、また、エントリーされた方を対象にした受入企業見学会を実施します。見学会は選考のプロセスではありません。
本見学会の参加に係る費用(現地までの交通費)等はすべて参加者の負担になりますのでご了承ください。

見学会日時
2023年7月14日(金)午前10時 JR日立駅集合

受入企業見学会の詳細、参加申込は以下よりお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc110wBv4S73SEmfifM3CSS5myY87Wb7VkPO0ksm-pKOWmw8g/viewform?usp=sf_link

※本事業は「令和5年度 茨城県副業協力隊(“企業連携型”地域おこし協力隊)」事業としてNPO法人ETIC.が茨城県より委託を受けております。

※本プロジェクトについては、株式会社えぽっくがコーディネートを担当しています。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人ETIC.(joinusibaraki@etic.or.jp)までお問い合わせください。

代表メッセージ

取締役副社長
福地美喜
18年前に東京から茨城県日立市に移住し、数年間はこの土地になじめずに過ごしてきました。育児を通じて地元の人との関わりが増えて、たくさんの方々に支えられ助けられて、今ではこの土地が大好きになりました。1年を通じて過ごしやすい気候で、海も山もあるこの自然豊かで美しい日立市を他の地域のもっと多くの人に知っていただきたいし、活性化していくことを願ってやみません。日立市で60年近く事業展開してきた弊社ですが、老朽化した本社の建て替えを契機に、単純に本社機能の継続ではなく、地域の人たちと関わりが多くなるような新たな事業も兼ね備えた新社屋を建設しようと考えています。このプロジェクトに関わってくださった方がプロジェクトを終えた時、日立市がご自分の第二の故郷だと感じていただけるような、温かく楽しいプロジェクトを展開していきたいと思います。

[PROFILE]

1976年生まれ。東京都出身。法政大学社会学部卒。卒業後、国会議員秘書として4年半勤務。結婚を機に2006年より茨城県日立市に在住。4人の子どもを育てながら、八千代商事の経営に携わってきた。2023年6月、取締役副社長に就任。

企業・団体概要

企業・団体名: 株式会社八千代商事
設立日: 1966年02月
代表者肩書:
代表者名: 福地秀太郎
従業員数:
資本金:
売上高:
事業内容: 木材卸売業・住宅資材卸売業
業種: 卸売業
WEB: http://www.yachiyoshoji.com
所在地:

コーディネーターより

株式会社えぽっく
若松佑樹
八千代商事さんは、製材業を起源として、時代の変遷とともに住宅資材の卸売業へと変化していき、日立市で約60年経営を続けています。今回のプロジェクトでは、本社の建替えから始まり、新社屋を地域のランドマークにするため、情報発信とイベントやワークショップの企画といったコミュニティづくりを担っていただきます。
三代目の福地秀太郎社長は、日立市をとても愛し、地域での活動にも積極的に参加されています。美喜副社長は、フットワークと行動力を武器に、今回の新規プロジェクトを進めています。地域コミュニティや林業の課題解決をしながら、事業化に向けて、一緒に走っていける方、お待ちしています!

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