• 募集終了

エコビレッジの多様な活動や価値の発信

NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト

プロジェクト概要

エコビレッジのスローライフへを体験するツーリズムの提案

自己紹介と事業紹介

2009 年に活動開始。2012年から今の余市に拠点を構え、自給的なエコライフの実践とそれを学び広める講座やイベントを実施してきました。自給用の野菜や鶏や羊などの家畜を育て、ワインブドウの栽培とワインづくり、野草を使った手作りの加工品製作を行っています。また、セルフビルドによるタイニーハウスや再生エネルギーによるオフグリッド生活を実験しながら、将来はエネルギーの自給も目指しています。現場の活動を支えているのは年間2~3人のインターンスタッフとのべ500~700人のボランティア(主に外国人)で、異年代、異文化の体験ができるのもひとつの特徴です。2014~2017年にかけて研修施設、宿泊施設を建設し、スタッフによる共同生活の環境にビジターを受け入れるようになりました。大学生や修学旅行生、NPOなどを中心に年間およそ1000人が訪問し、日常の農的暮らしと労働をシェアしています。最近では、インバウンド旅行者向けに食文化体験など日帰り体験プログラムや、SDGs企業研修や行政職員の地域づくり研修などでターゲットも拡大しました。地域の農家にボランティアを派遣したり、飲食店、観光協会や農協とも連携してイベントを主催したりして、地域活性にも貢献しています。

副業人材を募集する理由

活動の対象が拡大し、内容も多様化していく中で、情報発信が追い付かなってきました。講座やイベント、SDGs研修、エコツーリズム、オーガニック野菜やワインの販売、最近は移住支援や農業者へのバイト派遣のような活動まで加わって、ビレッジとしての機能や役割が増えつつあります。会員やステークホルダーは年代も職業も興味関心もまちまちです。情報収集やコミュニケーションの方法も異なる人たちに、それぞれが欲しい情報をどのように提供していったらよいのかが団体の最大課題です。これまでは、会員やスタッフの中で、ボランタリーに協力してくれる人にホームページを作ってもらったり、FBに投稿したりして、できる範囲で発信してきましたが、限界を超えたと感じています。そこで、プロフェッショナルな技術や知識を持った外部人材を求めることにしました。

具体的な業務内容

1)事業の運営に関わる会員、技術や情報で協力する専門家、屋外の作業を担う外国人や学生ボランティア、商品を購入する人、地域農家などのステークホルダーを分析し、団体ミッションを実現するためには今後どういう人にどう関わってもらうべきか(議決権のある会員よりも寄付者や有料利用者を増やす、学生など労働で参加するボランティアを増やすなど)、そのための適切な仕組みや情報発信を戦略的に考えていただきます。

2)どんな媒体でどう発信するのが効果的か、具体的な提案をしていただきます。また、HP等の広報ツール製作に当たって、適切なデザイナーや業者の選定をサポートしていただきたいです。
*製作まで継続して請け負っていただく場合は、改めて契約をして有償で依頼します。

私たちがつくりたい社会/未来

「個人も地球もハッピーに」をモットーに、ひとりひとりの個性が発揮されるとともに、多様性を尊重したコミュニティを目指します。貧困や環境破壊を産むグローバル経済に対して、環境負荷の少ない暮らしの実践と、地域で分かち合うローカリゼーションが目標です。

募集要項

事業のテーマ
役割・スキル
注目キーワード
価値観・カルチャー
契約期間
  • 3ヶ月
期待すること 団体の活動状況やミッションを伝え、持続可能な暮らしの普及啓発をする。エコビレッジに興味関心を覚え、会員やアンバサダー、リピーターとして活動を支えてくれる人を増やす。
募集する人材像、スキル ・当団体の理念や活動目的を理解し、活動に尽力してくれる方
・目標達成に向けて積極的に提案・行動できる方
勤務スタイル 勤務開始前に一度現地を訪問・滞在していただいて、エコビレッジの環境を理解し、その後はテレワーク。コミュニケーションはメールや電話で対応。
赴任交通費 企業負担
マッチングプロセス 書類選考
→SkypeまたはZoomにて1次面接
→現地で最終面接
→選考結果お知らせ
(面接2回、履歴書が必要)
その他

代表メッセージ

理事長
坂本純科
「エコビレッジ」は、人間が人間らしく生きること、それぞれが個性を発揮しながら協調し、ローカリゼーションを実践する環境です。農村も都市もそれぞれ単独では持続できません。エコビレッジは都市住民の癒しの場であり、気づきや学びを与える存在。そして、都市にいながら多様な形でエコビレッジに関わり、地域の課題を共に解決する人との出会いを待っています。

[PROFILE]

1991年北海道大学農学部卒業、札幌市環境局勤務。2004年退職、2006年にスコットランドでエコビレッジデザインエデュケーションを修了。英国留学&ヨーロッパのエコビレッジ探訪へ。2009年に今の活動を開始し、2011年NPO法人化、2012年「社会イノベーター公志園」に出場。

企業・団体概要

企業・団体名: NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト
設立日:
代表者肩書:
代表者名: 坂本 純科
従業員数:
資本金:
売上高:
事業内容: 「持続可能な暮らしとコミュニティ」モデルの創出と、その実現のために必要な技術や知識を広く普及させる。
・有機的な食糧栽培と地域自給システム
・再生エネルギー、エコ建築、環境共生型汚水浄化
・シェアリングエコノミー、ローカリゼーション
・個性の発揮とグループワーク・コミュニケーションスキルの向上
業種: 人材育成
WEB: http://ecovillage.greenwebs.net
所在地:

コーディネーターより

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