【社内改革プロジェクト】ゴルフ業界に新たなドライブをかける!

株式会社セブンハンドレッドは私の祖父と父が始めた、ゴルフ場を運営する企業です。現在は父が代表を務め、3代目となる私は2017年に取締役として就任しました。地域の方に「子どもたちが遊べる開放的な場所がない」と相談を受け、ゴルフ場が地域へ貢献が出来ていなと気づいたことから、家業を継ぐ覚悟を決めました。

弊社は栃木県さくら市に立地しており、社員数は33人。20代から70代まで幅広い年代の社員が在籍しています。

ゴルフ業界は新しいゴルフユーザーの獲得を含め、常に新たな取組みが求められている中、斬新な打ち手がまだどこもできておりません。しかしながら、自身がNPOの代表や、企業の新規事業に関わる仕事をしている中で、ゴルフ業界は「面白いコトを仕掛ける余地が沢山ある」と感じます。

新しいことを始める時、社員一人一人が当事者意識を持って行動し、地域の人々も巻き込んでいく仕掛けが必要だと私は考えています。そのために、弊社では少しずつ、地域との交流、クラウド活用等の新しいテクノロジーの導入や、組織開発の人材研修を実施する等を始めました。その効果もあり、売り上げは上昇傾向、社員も改革への意志が強くなり、新しいやり方や取り組みを受け入れられるようになってきました。「確実に、良くなっている」と社員が自然に言えるようになってきたことが、いまの私たちの会社を象徴していると思います。

社員の意識が高まっている今、次に仕掛けるのは「あっ」と言わせる新しいゴルフ事業です。

2019年度より、セブンハンドレッドクラブという名前を活かし、「700トライアル」という「今までにない、斬新なことを700個トライしよう！」という取り組みを始めます。
そこで、一人一人が自分のアイデアを自由に発言しあい、新しいことに取り組む姿勢や雰囲気を一緒につくっていただける方を募集します。

今回のプロジェクトでは新規事業を始める前段階における、組織のドライブを行いたいと思っており、そのパートナーを募集します。
具体的には、社員一人一人が関わっていくことのできる社内全体ミーティングの場を一緒に作っていっていただくのか、私と一緒に新規事業の開発に取り組んでいただくのか、アイデアを持ち込んでいただくのか、はたまた他の関わり方なのか。募集をしてきてくださった方のニーズと得意技を掛け合わせて考えたいと思っています。

ゴルフは業界全体で縮小産業とされています。その中で、私達はゴルフ場を活用した新しい取り組みをつくる流れや、新しい地域の産業を創造していくことで、厳しいと思われる産業からイノベーションを生み出していきます。

ゴルフ場は広大な土地を持つ代わりに、場所を変えることが出来ません。だからこそ、その場を利活用した新しい仕掛けや、地域にあり愛される場所だからできる新拠点としての、来るべき少子化・高齢化のモデル作りに取り組んでいきます。

そのためには、社員が幸せに働き、良い会社になることが絶対条件と思っています。そして、社員だけではなく、地域も幸せになる。お客様・社員・地域の三位一体の幸せを生み出していきます。弊社は地道な社内改革によって、今まさに変わり始めています。今回のプロジェクトでは、更なる成長を一緒に作っていただける方とご一緒したいと考えています。社員一人一人が当事者意識をもち、新規事業を提案できるまでに育てることで、社員を巻き込んだ新規事業を展開していきます。

プロセスを大事にしながら社員を巻き込んだ場の盛り上げ、社内ミーティングの場作り(雰囲気作り)、アイデア創発に一緒に挑戦していただける方をお待ちしております!