震災から12年間、走り続けてきましたが、自分達だけでは解決できない課題に直面しています。これまでの支援内容の評価・分析をし、今後の支援計画を一緒に考えてくれる仲間に出会いたいです。
■自己紹介
福島第二原発がある福島県富岡町出身です。東日本大震災と福島第一原発爆発事故で一族
被災をし、被災者家族の立場で活動をしてきました。課題として感じているのが、爆発事故でマイナスになっただけでなく、被災者含めて、爆心地である双葉郡との関係がなくなってしまっていることであると感じています。被災者のみならず、双葉郡というまちとの関係を再生し、関係人口になっていかなければ、復興が進まないと言えます
その関係づくりのために、そもそも活動できるフィールドも仕組みを作っていかねばならないと感じており、マッチングだけでなくフィールド作りに力を入れています。
■事業紹介
福島で若者を含めた人材が、地域の現場でぐるぐると活動し活躍できる場づくりを目指して、以下の事業を行っています
①色々な人材が地域の現場に入っていけるために地域側のまちづくり支援(マルシェイベントの開催、事業づくりや資金調達支援など)
②地域の現場に人材が入れるようになったら、地域の現場とのマッチング(インターンシップ・ボランティアコーディネートなど)
東日本大震災から12年が経ち、被災者といえど、まちとの関係が12年も経つと、様々なしがらみが生まれてきます。当事者だけでは解決できないものも生じています。まちとの利害関係がない、外部人材が間に入るからこそ、感情論を抜きにして進むアクションもあると感じています。
また、当団体も復興に関する現場づくりを多岐にわたって実施してきましたが、よりシナジーを生み出すために、一度事業整理が必要だと感じています。そこについてなかなかマンパワーを避けておらず、現在の支援内容の評価・分析と今後の支援計画を一緒に考えてくれる方がいらっしゃれば心強いです。
※本プロジェクトは起業支援プログラム「フクシマックス」の協働プロジェクトです。プログラムの詳細について、下記のホームページを確認の上、エントリーをお願いいたします。
https://yosomon.jp/fukushimax
被災者については、未だ禊が終わっていない状態だと感じています。帰還する・帰還しないという以前に、震災から一歩を踏み出す機会がまだ訪れていないのではないでしょうか。そのためには、元々生まれ育ったまちとの何気ない関わり方やきっかけが関係性の再構築には必要です。そのための機会や選択肢を複数持てる状況を作り出すことが私たちの使命です。
被災者自身がまちとの関係人口になる。
そこからようやく真の復興が始まると思っています。そのきっかけ作りや我々と同じようにそのきっかけになり得る機会を作り出すチャレンジが増えていく地域づくりを目指していきたいと考えています。
事業のテーマ | |
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役割・スキル | |
注目キーワード | |
価値観・カルチャー | |
契約期間 | |
期待すること | フクシマックス |
募集する人材像、スキル | フクシマックス |
勤務スタイル | フクシマックス |
赴任交通費 | 企業負担 |
マッチングプロセス | |
その他 |
企業・団体名: | 特定非営利活動法人コースター |
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設立日: | 2012年10月 |
代表者肩書: | |
代表者名: | 坂上英和 |
従業員数: | |
資本金: | |
売上高: | |
事業内容: |
①コミュニティスペースの運営 ②まちづくり支援 ③コーディネート事業 ④創業支援・人材育成事業 |
業種: | 教育・復興支援 |
WEB: | http://costar-npo.org |
所在地: |
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